「茹であがったかな~メリケン粉かけちゃって…ふりかけもかけちゃうかな~タラコをかけて…それから…きな粉もかけちゃおう…ほんならいただきま~す」
概要
登場話:第26話「ハラペコ満腹料理」
片手鍋の頭部に食材が溢れ、その顔は食材で構成されたユニークな機械生命体。人間の食欲を旺盛にする「ハラペコ菌」をばら撒く。
ハラペコ菌は5gの摂取でその人間を鉄人間に変え、アマゾンキラーがマダムキーラーの名で主催する晩餐会で各界の名士(次期総理候補の村田議員、テニスの日本チャンピオンの伊藤選手、ロボット工学の砂村教授)に満腹的料理を食べさせようとする。
長刀と「卵爆弾」(生卵を投げるだけ)が武器。逃走時はバルカンスーツを通してくしゃみをさせる胡椒地獄を使用する。
自身も大食漢であり、バルパンサーをカレーで釣って変身を解除した豹朝夫を味付けして食べようとした。上記の台詞はその時のもの。
バルカンボールを受けて巨大化するとサンバルカンロボにも効果のある胡椒を使う。木を食べて精をつけて果敢に戦うも、太陽剣オーロラプラズマ返しで倒される。
余談
奪ったバルカンボールを間違えてバルイーグルに手渡してしまい、食以外でもコミカルさを見せた。
デザインを手掛けた野口竜氏も傑作と語っていた。