概要
南陽の新頭主(番長)。Dランク。両利き。水の龍を宿す。金髪碧眼なのは孫権が金髪だという俗説からだろうか。初期はセミロング程度だったが、アニメ2期以降や原作中盤からは腰まで届くほど伸びている。
通称「爆乳闘士」。周瑜公瑾とは幼馴染かついとこ同士であり、南陽学院への転校を機に現在は周瑜の家で母親と共に居候している。
現在Dランクだが、ポテンシャルは非常に高くその実力も闘いの度に高まっていく。ただし、大闘士大会でには必ず参加したがるほどの好戦的な性格ゆえに、初期は力まかせな動きの裏をかかれ、情けない敗北を期することも多かった(特にアニメ版第1期では、どこぞのお嬢様剣士クラスの勝率の低さだった)。負けると落ち込むことがあったが、夏侯惇元譲との出会いを通して闘士としての基本や戦うことの楽しさを思い出して立ち直った。
原作での初台詞が「あー戦いたい」だったことからも分かる通り度を越した戦闘バカであるが故に恥じらいというものが全くと言っていいほどなく、特に周瑜に関しては全く何のためらいもなく裸を見せまくっているため、彼を始めとする周囲をヒヤヒヤさせている。
根は善人であるため必要以上の暴力を振るうことはなく、支配欲も薄い。
馬鹿と言われると怒ることが多いが、本人も自覚している部分があり、自嘲気味になることもある(念のために書いておくが、史実ではそこまで脳筋ではない)。先述したとおりやや羞恥心に欠けて空気の読めない天然系ではあるものの、周瑜公瑾の拉致で自分の身勝手さを自覚しており、左慈(王允)の死をきっかけに精神的成長を見せている。
呂蒙子明の左慈に対する想いをからかったりすることもあるが、主人公キャラのお約束通り自分自身の色恋沙汰には疎い模様。周囲からは完全に周瑜の彼女だと思われている。クーが好き。
『XX』では馬超孟起を弟子として取るが、パシリとして使うことも多い。なお、親しい友人には「ちん」や「ちゃん」、「っち」付けで呼ぶ。夏侯惇曰く「馬鹿」。
作者の塩崎雄二曰く、主人公にした理由は「誰もやっていないから」とのこと。そらそうだ。人気投票では2位。登場人物が多いため中盤以降は出番が減っていき、『DD』では主役を関羽雲長に奪われていた。中の人が脇役で出ている某アニメでは「主人公の影が薄すぎるからアニメDVDを(選り好みできず)全巻買った」と皮肉られていたほど。
ちなみに、(本作では珍しくもないが)史実では周瑜より年上だったが、「一騎当千」では同い年と設定されているうえ、彼の方が誕生日が早い。まあ、留年した可能性が0%とも言えんが。
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