安曇野市

あづみのし

長野県中西部に位置する市。

概要

2005年に旧豊科町、穂高町、三郷村、堀金村、明科町

の3町2村が合併して発足。

松本市、大町市、池田町、松川村、筑北村、

生坂村と隣接する。

人口は約9万人。

市名は市域の中心部を占める安曇野地方に由来する。

江戸時代は千国街道の宿場町や犀川水運の拠点として発展した。

飛騨山脈(北アルプス)からの水の恵みを受けた広大な水田地帯として知られ、稲作やワサビ栽培、ニジマスなどの養殖が有名。

高度経済成長期以降は機械メーカーなどの工場が進出して工業化も進んでいる。

また豊かな自然環境や温泉を求めて、ホテル、キャンプ、登山関連の観光業も盛ん。

鉄道はJR東日本の大糸線と篠ノ井線が通じており、中心駅は豊科駅。

主要道路は長野自動車道、一般国道19号、143号、

147号、403号が開通している。

関連項目

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北アルプス 安曇野