概要
カブト本編を再構築したノベライズであり、天道総司が渋谷隕石に遭遇した時の境遇などが描かれる。
特に最終章はテレビ本編の完全版とでもいうべき内容となっている。とはいえ、著者が脚本家であるためか普通小説では書かない擬音が多かったり、カブト本編を観ないと理解できない点があったりと初見にはお勧めできない。
エピローグはカブトのDVD小冊子に掲載されていた短編小説の再録となっている。そのため小説本編と整合性がないものになっている。
余談
本編の総集編、最後に最終回の後日談(一か月後)となっている。仮面ライダーシリーズの小説では唯一である。