ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

1964年12月5日生まれ。岡山県出身。

「志麻子」という名前は本名で、父が岩下志麻のファンであったことに因む。

タレントとしては2009年よりホリプロ所属。


1982年、高校在学中に第3回小説ジュニア短編小説新人賞に佳作入選。

1986年、『夢みるうさぎとポリスボーイ』で集英社コバルト文庫より小説家としてデビュー。当初は「竹内志麻子」名義で少女向けのジュブナイル、今で言うライトノベルを執筆していたが、当時は全く売れなかったという。この頃を本人は黒歴史としているらしく、「『竹内志麻子』時代に触れるのは川島なお美の『お笑いマンガ道場』出演時代に触れるようなこと」と発言している(なお、その川島は岩井が原作を手がけた映画『チャイ・コイ』にて岩井に当たる役柄を演じている)。

ちなみに実際には「全く売れなかった」というほどではなく、少なくとも一年に一冊のペースで継続して執筆活動を行っていた。竹内志麻子時代の代表作として『花より男子』のノベライズがある。


1993年に、地元の岡山県で結婚。相手は熱心なファンで、地元で代々続く老舗企業の社長であったという。夫との間に一男一女をもうける。


1999年に「岡山桃子」名義で投稿した『ぼっけえ、きょうてえ』が第6回日本ホラー小説大賞、第13回山本周五郎賞を受賞。これを機にホラー小説家に転向。同年に夫とも離婚するが、精神面の不調や経済的な事情もあって、子供たちを預けて単身上京する。離婚後も「書類などの手続きが面倒くさい」という理由で旧姓には戻さず、元夫の姓である「岩井」を名乗るようになった。

妖怪もの、怪奇ものを多く手がける。自身の作風の源流には楳図かずおの『洗礼』があるという。

上京後はタレント・コメンテーターとしてテレビに出演する機会も増え、堂々と下ネタを言うおばちゃんとして親しまれている。


破天荒な人生を歩んできた作家という共通点を持つ中村うさぎ西原理恵子、『5時に夢中!』で共演している編集者の中瀬ゆかりらと親しい。


2008年に18歳年下の韓国人男性と再婚。その後夫は浮気を繰り返して一時音信不通となっていたとのこと。岩井本人も、夫公認の愛人と親しくしていることを明かしている。

ちなみに愛犬の名前は「竹島」。携帯電話の着メロを「君が代」にしていたこともある。本人曰く「愛国者だけど右翼じゃない」とのこと。


自身の子供達については、離婚時に引き取らなかったことをずっと後悔していると発言している。息子とは関係良好であるものの、娘からは私生活をあけっぴろげに語っていることもあって「勝手に東京に出て行って、恥ずかしい人になった」と軽蔑され、疎遠になっていると坂上忍のトーク番組に出演した際に言及している。


作品編集

竹内志麻子編集

『夢みるうさぎとポリスボーイ』1986

『そこで、そのまま恋をして』1987

『青い月の恋人たち』1988

『人魚たちの子守唄』1988

『どんな恋にも美人なあたし』1989

『ひと夏の迷い子たち』1990

『制服のマリア』1992

花より男子』1994-2005

『パッションガールズ スーパーギャルズの純愛バトル』1995


岩井志麻子編集

ぼっけえ、きょうてえ』1999

『岡山女』2000

『夜啼きの森』2001

『邪悪な花鳥風月』2001

『魔羅節』2002

『自由戀愛』2002

『がふいしんぢゆう』2002

『trái cây(チャイ・コイ)』2002

『黒焦げ美人』2002

『楽園(ラック・ヴィエ)』2003

『女學校』2003

『悦びの流刑地』2003

『薄暗い花園』2003

『痴情小説』2003

『淫らな罰』2004

『私小説』2004

『永遠の朝の暗闇』2004

『花月夜綺譚』2004

『出口のない楽園』2004

『偽偽満州』2004

『恋愛詐欺師』2004

『死後結婚』2005

『楽園に酷似した男』2005

『瞽女の啼く家』2005

『べっぴんぢごく』2006

『無傷の愛』2006

『黒い朝、白い夜』2006

『タルドンネ』2006

『オトコ・ウォーズ』2006

『匿われている深い夢』2007

『十七歳』2007

『嫌な女を語る素敵な言葉』2007

『派手な砂漠と地味な宮殿』2007

『永遠とか純愛とか絶対とか』2007

『鐵道心中』2008

『現代百物語』2009

『五月の独房にて』2009

『夜の万華鏡』2009

『堕ちてゆく』2009

『雨月物語』2009

『月夜に鴉が啼けば』2009

『死相鳥(しそちょう)とキッチンガーデン』2010

『嘘つき王国の豚姫』2010

『現代百物語 嘘実』2010

『湯女の櫛 備前風呂屋怪談』2011

『現代百物語. 生霊』2011


出演編集

映画編集

『UTAKATA ウタカタ』2004

『インプリント ~ぼっけえ、きょうてえ~』2006

不安の種』2013

地獄でなぜ悪い』2013

『情事』2013


テレビ編集

5時に夢中!』2005年 - レギュラー

笑っていいとも』2012 - 毎週金曜の「行列のまったくできない人生相談所」

有吉反省会』2014年 - レギュラーで2014年11月23日の放送回でいつもヒョウ柄を着ているという反省の理由で禊において全身豹メイクの格好にされるも、それ以降レギュラーでその格好で出演している。

めちゃイケ』2015年 - 抜き打ちテストにて、「山口組のエンブレム」と、かなり際どい回答を見せた(なお、その問題は正解だが…)


関連タグ編集

小説家 / タレント


外部リンク編集

岩井志麻子 - Wikipedia

関連記事

親記事

ホリプロ ほりぷろ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3529

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました