ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

プロフィール編集

真名市村鉄之助
性別男性
出典史実
地域日本

※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。


概要編集

Fate/Grand Order』にて存在が示唆されているキャラクター。

新選組副長・土方歳三幕間イベントにおいて、夢で主人公の意識が憑依する形で登場した。


真名編集

幕末の治安組織「新撰組」の副長である土方歳三の小姓を務めた隊士、「市村鉄之助」。


美濃大垣藩士の家出身であるが、父の市村半右衛門が藩を追放されたことにより、親類がいる近江国国友村(現:滋賀県長浜市)で育つことになった。そして、慶応3年(1867年)に行われた新選組の隊士募集の際に、兄の市村辰之助と共に14歳で入隊しており土方歳三の従者に就任している(ちなみに、兄・辰之助は、慶応4年(1868年)3月頃、隊を脱走し大垣藩へ帰参している)。


その翌年から戊辰戦争が始まり、新撰組は幕府軍として各地を転戦し鉄之助は土方の小姓として付き添い最後まで彼と共に戦う覚悟を決めていたが、箱館戦争において土方は鉄之助に自身の遺品を託して箱館から脱出するように命じ、彼はこれに従い政府軍の包囲を掻い潜って土方の親戚である佐藤彦五郎の元まで遺品を届けた(土方の幕間においてはこの経緯の一部が描かれている)。


その後は故郷に戻って兄の辰之助と再会を果たしており、数年後に大垣で病死したとされているが、一説では西南戦争において西郷隆盛側の軍として参加し、戦死したとも言われている。


関連人物編集

生前編集

近藤勇

生前、鉄之助が所属した新選組の局長。

最期は流山で土方達に新選組を託し、新政府軍に投降し、斬首された。


土方歳三

誰よりも敬愛した上司。土方も鉄之助のことを強く信頼していたからこそ、五稜郭で彼に自身の遺品を故郷に届けるという最後の重大任務を彼に託した。まだ16歳の少年だった鉄之助を討死が必至の戦いに巻き込むことを忍びなく感じていた恩情もあったとされる。土方が語るところによれば、鉄之助は「頗る勝気、性亦怜悧」と評されており、気が強いが賢く聡明な少年だったとのこと。


沖田総司

生前の同僚であり一番隊隊長。鉄之助が入隊したのは沖田が病死する約1年前だったため、共に活動した時期は短かったが、土方の従者だったことも考えるとそれなりに付き合いはあったと思しい。


斎藤一

生前の同僚で三番隊隊長。新選組への忠義の強さ故に、土方からの鉄之助とは別の意味で信頼が厚く、汚れ仕事も多くこなしてきた。戊辰戦争でも最後まで戦い抜き鉄之助とは互いに生き残った者同士だが、一説では西南戦争において敵味方(西郷軍と政府軍)に分かれて戦ったとされている。


永倉新八原田左之助

生前の同僚達で二番隊隊長と十番隊隊長。近藤や土方らとは新選組結成以前からの付き合いであったが、後に考えの対立から彼らとは距離を置くようになり、鉄之助ともそれに伴って疎遠になったと思われる。


伊東甲子太郎

生前、新選組で参謀を務めていた人物だが、鉄之助が入隊した時期には伊東は御陵衛士を結成し、既に脱退していたため、面識があるかは怪しい。後に油小路事件で暗殺されている。土方を心の底から敬愛してた鉄之助にとって、新選組を裏切り倒幕を行ってた伊東は許し難い存在であろう。


Fate/GrandOrder編集

ベディヴィエール

鉄之助と同様に敬愛する人物に最後まで付き従った円卓の騎士。

遺品を託された所も似ているが、彼は主君が亡くなる最期を看取っている。


余談編集

  • 鉄之助は新選組の幹部ではない為、土方や沖田らのように宝具「誠の旗」は所持してない。

関連タグ編集

Fateシリーズ Fate/GrandOrder

新選組(Fate) 幕末

関連記事

親記事

新選組(fate) しんせんぐみ

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました