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概要

市村鉄之助とは、新撰組隊士。


安政元年(1854年)、美濃大垣藩士・市村半右衛門の三男として生まれる。

市村辰之助と共に14歳で新撰組に入隊する。

従って池田屋事件には参加していない(ここ重要)。


以後は戊辰戦争終結まで土方歳三に従事し、土方は鉄之助を「頗る勝気、性亦怜悧」と評した。

函館戦争で榎本武揚ら旧幕府残党壊滅に伴い函館を脱出、土方の遺品を武州に届け、しばらく食客として佐藤家(土方の親戚)で世話になるも、体調を崩し明治6年(1873年)に病没。享年19歳、早すぎる死であった。


一説によれば、明治9年の西南戦争に従事し、西郷隆盛の下で幕府軍と戦い戦死したとの話もある。


創作における市村鉄之助


新撰組異聞PEACEMAKER/PEACE MAKER鐵

鐵北へ

CV:小林由美子(TVアニメ) / 梶裕貴(青年期・※ドラマCD/劇場版アニメ)

新撰組異聞PEACEMAKER』とその続編『PEACE MAKER鐵』の主人公。

新撰組副長・土方歳三の小姓。愛称は「鉄」。明快で明るい性格。


 13歳の時に目の前で両親を何者かに殺され、敵を討つために新撰組に兄・辰之助と一緒に入隊する。

 第一部では、両親を目の前で殺されたショックから体の成長が止まっており、15歳の筈なのだが12歳ぐらいに見えるため、よく子供扱いをされていた(内面も子供っぽかったため余計かも知れない)。しかし池田屋事件以降は成長痛を訴えるほど成長し、体格も良くなった。

 入ったばかりの頃は小姓仕事にも身が入らず、サボり癖もあったものの、第二部では土方の体調管理やメンタルケア、雑用もしっかりこなす優秀な小姓になった。

 池田屋事件後は隊士見習いとなり、剣の腕も確実に上がっている。新八曰く、鉄之助の剣は「土方さんと同じ“野外実践型”」らしい。鉄之助が刀を取るのは「殺すため」ではなく、あくまで「守るため」である。


 島原の店で禿として働いている沙夜とは友人であり、彼女から好意を持たれているが気づいていない。しかし第二部で鉄之助も成長し、沙夜への恋心を自覚した為、一気に関係は進展。沙夜の身請けによる別れの危機があったものの紆余曲折を経て会津の地で再会する。鈴の謀略という不安要素を抱えながらも、猪苗代湖の絶景を前に堂々と告白し、晴れて恋人同士になった。


 北村鈴とはお互いに素性が知らない状態で友人となったが、池田屋事件で鈴が敬愛する師を失い鉄之助の素性を知ったことで、彼から酷く憎悪されるようになる。

 鐵以降では鉄之助への復讐と新撰組の破滅を目標に暗躍し始め、山南を陥れ油小路事件を誘発する、鉄之助の父の知人でもあった坂本龍馬を暗殺し、鉄之助に濡れ衣を着せるなど数々の策略を巡らし、鉄之助に死よりも辛い生き地獄を味わわせようとしている。


 北上篇では会津での戦いを経て土方のいる石巻に駆けつけ蝦夷に渡るが、性格が大きく変わり、誰に対しても心を閉ざし無愛想かつ暗い一面を見せるようになった。戦意を失った敵に対しても顔色一つ変えずに指を切り落とすなど冷酷さも感じさせる。

 また、戦闘中に鉄之助の半径十尺以内に近づくと「死神」と呼ばれる存在の銃撃によって敵味方問わず死亡してしまうことから「死神憑き」と呼ばれ恐れられるようになった。

 その冷酷な戦いぶりと無愛想な性格から一部の隊士から嫌われている。新政府軍との戦争が勃発して以降の出来事からずっと自分の心を殺してきたが、田村銀之助との出会いを機に少しずつ心を開きつつある。




ヨアケモノ

土方の侍従であり、色黒で左頬に傷のある少年。主人公・暁月刃郎(架空の人物)のライバル的存在だったが、のちに終生の友となる。

宿す獣の力は雪豹で、体温を下げることで気配を消したり、出血を抑えたりできる。主人公は山犬なので犬と猫


関連タグ

新撰組 隊士 土方歳三 市村辰之助 小姓


佐々木鉄之助:『銀魂』に登場する、市村鉄之助をモデルとした真選組隊士。

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