概要
不定期に開催される帝国ガチャにて排出される限定ユニットであり、希少な戦力の一つである。
立ち絵イラストはカゲシオ氏が担当している。
人物像
豹のようにしなやかな体型だが割と筋肉質であり、引き締まった腹筋が目を惹く。
ヴァイスの一族は獣人たちから成る戦闘民族であり、かつては森の奥でひっそり暮らしていた。
周囲から謂れの無い批難を受け続けてきたものの、初代白の帝国皇帝からは一切の偏見なく接してもらい、建国に一役買った。
その恩義を忘れぬように、白の帝国にちなんだ『ヴァイス』を族長の間で継承する風習が生まれ、現在彼女に至るまで代々受け継がれていった。
そんな経緯もあり、自身の名を貶されると怒る一面も。
性能
持続型のスキルを持ち、その殲滅力が魅力的。
スキル『奥義 瞬閃疾風刃』は、10秒攻撃力1.2倍に増加させ、周囲の敵をブロック数0で高速攻撃+敵の移動速度を低下させるというもの。
発動すれば射程範囲に入った敵を目にも留まらぬ速さで動き、恐るべき勢いで滅多斬りにする。
敵のラッシュに合わせて使ったときの爽快感は凄まじい。
加えてブロック数が0になるため、相手の進行速度によるが抱えたくない敵をスルーし、鈍足効果で足止めしながらダメージを稼ぐことも可能。
ただし、速く動いているからといって遠距離攻撃に対する回避効果は持たないため注意。
覚醒
覚醒すると『剣聖』にクラスチェンジ。
外見の変化は、二刀流の構えを変え、腹筋を隠すようになる。
新たにアビリティ『致命の刃』を習得し、10%の確率で攻撃力1.3倍となり、攻撃時に敵のHPが21%未満の場合即死させる。
スキルとの相性が非常に良く、敵の体力を削り取っていく過程で、そのまま即死に持っていくことができる。
高体力でタフな敵に有効なのはもちろんのこと、体力が減ると強化されてしまうマミー、オーク、敵方のアベンジャー(ダークエルフ)を手早く始末できるのは嬉しいところ。
強撃については積極的に狙っていけるものの、倍率はさほど高くない上に即死効果に埋もれがち。
オマケ程度に留めたほうがいい。
第二覚醒
第二覚醒すると『デッドリーエッジ』に変化。
再び腹筋をさらけ出し、周囲に歴代ヴァイスのものと思わしき剣が地面に突き立てられるようになる。
使い込まれてボロボロになった肩当てと、手足に巻き付けた真紅のテーピングが、強者の風格と経験を物語っている。
クラス特性としてスキル再使用時間40%短縮が新たに追加され、スキル中攻撃力が1.2倍になる。
火力向上はもちろんのこと、再使用までの時間短縮で使い勝手が大幅に向上する。
スキル覚醒
覚醒するとスキルが『秘奥義 神威裂双刃』に変化。
30秒の間周囲の敵をブロック数0で高速攻撃する。
通常スキルと比べて大幅に持続時間が伸びるため、その分ダメージを稼ぐことができる。
代わりに攻撃力の倍率と減速効果が失われるが、火力については第二覚醒を行うことで改善できたりする(一方の通常スキルは1.4倍に強化)。
ただし、効果が終了した後神器持ちの王子のように麻痺して動けなくなる。
ラッシュ対策に使おうならば時間をもて余しがちで、その間に効果終了を迎えると無防備になってしまう。
初動・最使用までの時間が長くなるのもマイナスポイントであり、どんな敵を相手にしたいかによってスキルを使い分ける必要がある。