「この弁慶に頼みたいことがあったら遠慮せんと背中に乗ってくれ。この海ならどこでん連れてったる」
概要
CV:内海賢二
『天外魔境Ⅱ』に登場するキャラクター。安芸の国の亀山神社の御神体である大亀。千年前、火の勇者の義経と共に根の一族と戦った。安芸の国では、弁慶に乗った義経が海を駆け巡って根の一族と戦いを繰り広げていたことが言い伝えられている。
火の一族に加担したためにヨミの怒りを買い、呪いを受けて石に変えられていた。石化されても意識はあったが、本人曰く「さすがに千年は永かった…。しかしみじんも後悔はしとらん」「根の一族がこのジパングから消えてここから眺める瀬戸の海はそりゃあ平和できれいだったわ」と話していて、まったく後悔してないとのこと。
「青葉の笛」で石化を解くと、安芸の海のどこにでも連れて行ってくれる。白銀城攻略には弁慶の協力が不可欠である。
一人称は『わし』で、『~じゃ』と語尾につけるなど、古風な言葉遣いをする。
姿形はもちろん、言動から性格まで実に男らしい。
天外魔境JIPANG7では
京スポのニュース(054号)に名前のみ登場する。義経とは仲良し友達。だが、義経と最近会えず寂しがっていて、「安芸の海に黄昏れる巨大亀弁慶!その寂しそうな表情の真相は!?」「火の勇者の義経と最近会えず寂しいとか。巨体に似合わず意外に寂しがり屋のようだ。」と記事に書かれるほど落ち込んでいる。
余談
義経を乗せて安芸の海で根の一族と戦い活躍していたため、海ガメと思われがちだが、『天外魔境II 卍MARU 公式ガイドブック』で山ガメであることが弁慶の設定画で明かされている。