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張作霖

ちょうさくりん

中国の馬賊。袁世凱死後の軍閥時代に活躍した。関東軍の工作により爆殺された。
目次 [非表示]

概要

袁世凱死後の軍閥時代で、奉天軍閥を率いた馬賊

辛亥革命後はたびたび北京進出をねらい関内に入った。はじめ直隷派と結んで安徽派・段祺瑞政権を倒し、ついで直隷派と争って1924年には北京の実権を握り、27年には大元帥に就いた。


しかし、28年、蒋介石の国民革命軍の北伐軍が近づくと、北京を脱出し、1928年6月、奉天に戻る途中、日本の関東軍によって張作霖爆殺事件が起こされ、殺害された。関東軍は一気に満州の支配をねらったが、奉天軍閥を継承した息子の張学良が国民政府側についた。


人物

張作霖は祖父の代、奉天近くに移住してきた漢人。貧しい農民として生まれ、若くして馬賊に加わり、勇気と行動力でその頭目にのし上がった。さらに有力者の娘を略奪婚で結婚し、質屋や油屋も営んで財を設け、配下を増やしたという。義和団事件以後ロシア満州進出に備え、清朝が馬賊を正規軍に編入したときに帰順し、次第に奉天を中心とした大勢力となった。


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張作霖は日本のスパイとして活躍した男だった

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