概要
映画『ウルトラマンサーガ』のカットされたシーンに登場したタイラント。
ハイパーゼットンが体内に取り込んだ宇宙球体スフィアの能力を元に吸収した、かつて冥王星付近で誕生し、ウルトラ5兄弟を次々に撃破して地球へとやって来たもののウルトラマンタロウに討ち取られたタイラントの死体から生み出された怪獣兵器の一体。
ウルトラマンサーガに襲いかかろうとした矢先、救援に駆けつけたウルトラ兄弟と対決。今回はタロウではなく歴戦の勇者の中でも数々の修羅場を潜り抜けてきた強者であるウルトラマンレオと対決する。
生前よりも遥かにパワーアップしており、おそらく怪獣兵器の中でも一番強力な兵器だと推測されるが、レオが強くなっていた為か最後はレオキックの直撃を受けあえなく破壊された。
余談
当初、レオと戦う怪獣兵器はタイラントではなくシルバーブルーメやブラックエンドなどの案があった。
尚、タイラントは『レオ』第9話にて着ぐるみの怪獣の1体として登場しているが、同話にはハイパーゼットンの元になったゼットンも登場している。