概要
『ウルトラマンサーガ』の前日談に当たる、「てれびくん」付録DVD『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場したバードン。
怪獣墓場で安らかに眠っていた(初代)バードンをバット星人(映画本編に登場した個体とは別人)が懲りずに再びウルトラの星へと進行するためにスフィア細胞を植え付け改造して生み出された怪獣兵器の一体。
描写から察するに怪獣兵器のプロトタイプと推測され、過去にウルトラマンタロウに敗れたバードンの死体をベースに人為的にスフィアの細胞を植え付け制作されたものだと思われる。
他の怪獣兵器と同じく瞳がなく、白目だけとなっており、嘴から胸にかけてスフィア細胞の発光器官が備わった不気味な姿が特徴で、自我の無い操り人形と化してしまっている。
ウルトラ戦士達の力を奪う特殊空間『アンチウルトラフィールド』が張り巡らされた小惑星上でウルトラマンゼロと対決し追い詰めるも、救援に駆けつけたゾフィーが持ってきた『ウルトラコンバーター』でゼロがエネルギーを回復し形勢が逆転。
最期はゼロツインソードとM87光線(Aタイプ)の合体技で倒された。
初期の強さには劣るものの、怪獣兵器という不気味な存在を視聴者に十分知らしめる活躍を我々に見せ付けてくれた。