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怪盗ネロ

かいとうねろ

怪盗ネロとは『名探偵コナン 特別編』のゲストキャラクターである。

概要編集

はじめに、「名探偵コナン 特別編」とは原作者青山剛昌先生以外の作家によって描かれた、主に学年誌での連載作品。

原作に負けず劣らず個性的な犯罪者が登場するが、怪盗ネロは特別編第1巻(作画は山岸栄一)の「FILE.8 名画泥棒」に出てくる怪盗である。


タイトル通りに名画泥棒であり、コナンと対峙するもののイラストのようなピッチリスーツで顔はゴーグル。そして、言動がどこかカワイらしい女性というインパクト大の姿で度肝を抜いたキャラクターである。

無論、特別編自体がマイナーでかつ怪盗キッドのような有名キャラに埋もれがちではあるもののインパクトは凄まじく、印象に残るキャラクターである。


彼女の盗んでいる絵画は元を正せば盗難品

そのため、そうと知りながら自分の犯行を食い止めようとするコナンに「正義の味方が悪者の味方をしていいの?」と問いかける。(無論、コナンはネロと盗難品の所持者の双方を捕まえるつもりである)

足をくじいていた為にキック力増強シューズを使用してのネロの制圧ができないコナンが最終的に取った手段は、この場に絵画を置いて立ち去らないならば、彼女にとって何よりも大切であろうその絵画を自分の持つパチンコで撃つと脅迫するという、「ヒキョーモノ!」と罵られるのもやむなしの、なかなかに外道な手段であった(コナン自身も悪人に対してはそうである事を認めている)。


結果的にネロは絵画を盗めず、コナンはネロを捕まえられずと痛み分け。

彼女の語る犯行動機は、悪い金持ちが独り占めしているせいで、ステキな絵をみんなが見ることができないのが許せないというもの。

自身の窃盗行為と矛盾するような発言をコナンは疑問に思うが、彼女の真の目的は自分が盗んだ絵画を美術館に無償で貸し出す事にあった。

その為の連絡を朝刊の全面広告で募るという方法にはコナンもしてやられたと呆気にとられた表情を浮かべるのであった。


関連項目編集

名探偵コナン ピッチリスーツ 全身タイツ 怪盗 名探偵コナンの犯人 怪盗キッド 義賊

ネロ・ダース:「フランダースの犬」の主人公。『コナン』には推理小説を元ネタにする名前のキャラが多いが、彼女の元ネタはこの人ではなく、彼だと思われる。

怪盗紳士:『金田一少年の事件簿』に登場する主に美術品をターゲットする怪盗

ミス・ラビット:「ミルキー杉山」に登場する怪盗こちらもピッチリスーツを着用している

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