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愛の学校クオレ物語

あいのがっこうくおれものがたり

「愛の学校クオレ物語」とは、日本アニメーションが手掛けたテレビアニメ作品。
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概要編集

1981年4月から9月にかけてTBS系列局ほかにて放送された。

毎日放送日本アニメーションの共同製作。カルピス食品工業(現・カルピス)の一社提供。全26話。


原作は、エドモンド・デ・アミーチスの児童文学『クオーレ』。


あらすじ編集

19世紀末のイタリアの町トリノに住む少年エンリコは、小学4年生へ進級する。だが、新しい担任の先生は「厳格」と評判の老教師ペルポーニだった。先生を怖がるエンリコと級友たちだったが、実はその老教師が深い知性と人間味を持つ人物であることに気づかされる。個性溢れる友人たちと過ごす日々の中、心に空想の翼を持ったエンリコは、今日も日記に自作の物語を綴るのだった。(公式より)


キャスト編集

エンリコ・ボッチーニ(CV:藤田淑子


ニーノ・ボッチーニ(CV:三輪勝恵


アルベルト・ボッチーニ(CV:柴田秀勝


シルビア・ボッチーニ(CV:黒須薫


アドリアナ・ボッチーニ(CV:斉藤昌


ペルボーニ先生(CV:寺島幹夫


デルカーチ先生(CV:小宮和枝


デロッシ・エルネスト(CV:鈴木れい子


ガルローネ(CV:丸山裕子


アントニオ(CV:松岡洋子


ロベッティ(CV:鵜飼るみ子


コレッチ(CV:小宮和枝)


ガロッフィ(CV:太田淑子


ヴォッチーニ(CV:杉山佳寿子


プレコシ(CV:横沢啓子、21話のみ伊倉一恵


クロッシ(CV:松島みのり


カルロ・ノビス(CV:間嶋里美


フランチ(CV:杉原未樹


余談編集

13話と14話では、ペルボーニ先生による創作物語が登場するのだが、それが「母をたずねて三千里」であった。

しかもこれ、すでに世界名作劇場一部系列局除くフジテレビ系列局ほか)で取り上げられたものであり、しかも世界名作劇場版は“原作”よりは拡大解釈されたものであったため、この時は“原作”通りに作り直されたものであった、と言える。

なお、マルコの声はこの時も松尾佳子が担当した。


制作アニメーションスタジオ(とスポンサーを単独で勤めた企業)ゆえに、後継作品であった「ワンワン三銃士」と共に、TBS版世界名作劇場といじられる事がある。ちなみに本作と世界名作劇場の両方とも放送したテレビ局はする。


外部リンク編集

日本アニメーション公式サイト内作品紹介ページ

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