概要
カードテキスト
大きな振り子の刃で相手をまっぷたつ!恐ろしい拷問機械。
解説
浮遊しながら稼働するマシーンモンスターで、両腕で対象を捕らえたまま振り子刃で両断してしまうという、「拷問」と「処刑」を盛大に取り違えている恐るべき機械。実際、原作においての攻撃名は「断砕処刑」(アニメでは「だんざいしょけい」と叫ばれていた)であり、やっぱり処刑用である。
原作のキースのモンスターは全て魔法攻撃に対する耐性を持っていると明言されており、実際にこのモンスターも攻撃力では上回っているはずの魔導騎士ギルティアの攻撃を受け付けなかった。しかし、OCG化されたこのカードは残念ながら通常モンスター。ステータスで上回る相手から普通に攻撃されれば、たとえそれが魔法使い族だとしても普通に破壊されてしまう。召喚にリリースを欲するにしては戦闘力も大して高くなく、現状有効な使い道は限られている。
海外では「Pendulum Machine」と呼ばれているが、ペンデュラムモンスターではない。そもそもこのカードがOCG化されたのは、ペンデュラムモンスターが登場するよりはるかに前の時代である。