CV:種﨑敦美
概要
新月エルネスタ深海とは、『グランベルム』のキャラクター。
物静かな外見に対して率直な物言いをするが、本人に悪気はない(そこがまた相手の怒りを煽ることも多いのだが)。
ドイツ育ちの帰国子女で、幼少期に短期間ながら日本で過ごした経験あり。
「精錬の魔術師」エルネスタ家は、100年ほど前までは東欧では知らぬものの無いと称される程の名門であった。
面倒見がよく、「グランベルム」に巻き込まれた満月を放っておけず行動を共にしているうちに事実上の共闘関係となる。
天然なのか、はたまた日本の一般常識に疎いためか、日常パートでは残念な美人っぽさが目立ち(例、高校生なのにランドセルで登校等)、料理の腕も不器用。(野菜の切り方の雑さなど)
かつてフーゴ家に引き取られてアンナと共に暮らしており、彼女からは魔術を教わる仲であった。
しかし、魔術で彼女を超え、アンナの母と妹からの愛情を集め、いつしかフーゴ家の養子同然となったことでアンナとの仲は悪化。「フーゴ家を乗っ取ろうとした悪魔」と強い憎悪をアンナから抱かれ、フーゴ家から失踪。二人の亀裂のきっかけとなったある行いから、アンナに対しては強い後悔と罪悪感を抱いている。
故に、グランベルムでの願いは悲劇と憎しみを生む「魔力と魔術の完全な消滅」。
「光と闇」「満月と新月」「白い機体と黒い機体」「ピンクの魔法少女と黒っぽい魔法少女」、その他人間関係など色んな意味で満月とは対になるキャラクターである。