概要
CV:沼倉愛美
名前は不明で、公式ファンブックで「時透の母」と表記される。
描写は少ないため明確な容姿は不明だが、単行本14巻のおまけにて、幼い有一郎がべそをかく無一郎と手を繋いでいる様子を、洗濯中の彼女が笑みを浮かべて見守っている様子などから、朗らかそうな雰囲気のある女性と思われる。
また下記のアニメ版にて、山林の背景で薄緑の着物姿から分かりづらいが、本編に先行して時透の母が家族へ声掛けしている姿が確認できる。
存命時は、大正時代における景信山(現・東京都八王子市と神奈川県相模原市の境界)の、人里離れた山の中で杣人(そまびと)を生業としていた時透家。
夫と双子兄弟の4人家族で、自給自足のような、自然の恵みと共に生きていた。
この辺りの家族背景は、アニメ版「刀鍛冶の里編」のエンディングアニメにて、山の清流で川魚を捕ったり、杣人(そまびと)に励む様子が描かれ、家族は幸せな時間を共有して暮らしていたと分かる。
しかし時透の母は具合が悪くても働く女性で、それも最愛の家族を想ってだったろうが体を壊し、風邪をこじらせて肺炎になり病没してしまう。
後に記憶を取り戻した無一郎が毒に侵されながらも惡鬼を退治し、戦闘の負傷・毒状態から倒れ込んだ折、魂の姿で父と息子・有一郎と共に最愛の息子の元へ現れた。
キメツ学園!
夫と共に健在。本編中では旅行や仕事で存在だけが示唆されているのみだが、炭治郎やその周りの人物とは面識がある。
余談
遊郭編のアニメでは沼倉女史の夫である逢坂良太氏が妓夫太郎役で出演しており、夫婦で鬼滅に出演することとなった。