概要
パワポタ4およびパワプロ2010（PSP版）に登場する彼女候補。長い緑髪を垂髪にした眼鏡美人。
誕生日は10月1日。名前の由来は上越新幹線のあさひと秋田新幹線のこまち。
パワポタ4のサクセスでは白薔薇学園大学の学生で、パワフォー大学編と海東学院大学編で1、2年目の11月1週に発生する矢部と他校の学園祭に遊びに行くイベントで白薔薇学園大学を選ぶと確率次第で出会えて、同時に電話番号も貰える。
しかし実は、こまちと同じくパワポタ4で初登場した他の彼女候補の2人と違って野球部のマネージャーは務めておらず、白薔薇学園大学が「かしまし女子大」と合併した後の3年目9月～11月の間の物語を描いた白薔薇かしまし学園大学編には一切登場しない（ただしPoTaCaには彼女のマネージャー姿と思われる服装の立ち絵のカードも入っている）。そのためサクセスの全シナリオクリア後に解禁されるエンディングムービーでもこの3人の中で唯一未出演となっているなど、不遇な扱いが目立つ。
ただしその分か彼女としてはかなり優秀となっており、付き合いやすさでは（意図的に付き合いにくい仕様になっているのぞみがいることもあって）比較的良好。上記のようにパワフォー大学と海東学院大学のどちらにおいても1年目の11月に狙って出会える（確率次第ではあるが直前に最初のセーブポイントがあるためリセマラは容易に可能）のも大きく、この点はむしろマネージャー2人より恵まれているとも言える（マネージャーは所属大学の場合は電話番号が完全にランダムイベント任せのため）。
クリスマスプレゼントでは投手育成時の最高評価で貰えるランク6のプレゼントで「ノビ5」を習得できる。本作の「遊びコマンド」で発生する本屋イベントで購入できる特殊能力の本の価格と照らし合わせると、最高価格本（1万2000円）の能力となっており非常に強力。ただし当時のシステムではノビ5とジャイロボールの両立が不可能で、片方を取得した状態でもう片方を得ようとすると元の能力を消失してしまう点には注意が必要。ちなみにプレゼントがランク5だとノビ4取得、ランク4だと球速直上げになるため、1年目から交際を狙えるのなら1年目にランク4、2年目にランク6を貰えると無駄がない。
野手の場合はランク6のプレゼントが経験点でも取得可能な「広角打法」となるものの、ランク5が本作では仕様上かなり狙いにくい「満塁（本塁打）男」のため、可能ならこちらを狙いたいところ。
性格は穏やかで優しい。白薔薇かしまし学園大学編の主人公曰く「超、超、チョーお金持ちのお坊ちゃま、お嬢ちゃまが通う」という白薔薇学園大学の学生らしく、実家はバッティングセンターを経営している歴とした社長令嬢。そのためか時々口調がお嬢様言葉になることがある。
このバッティングセンターは他のイベントでも登場し、遊びコマンドで出てきたときには能力次第でホームランを打つことができ、このときにまだこまちと知り合っていなければ彼女から一目惚れされていきなり彼女になる（出会い済みか白薔薇かしまし学園大学編の場合は賞品としてアイテムが貰える）。またアルバイトコマンドで登場することもあり、その際に出る選択肢で仕事をサボって遊んだり居眠りしてしまうとこまちに見つかって窘められ、少し減給されてしまう（当然こまちと恋人状態でも発生する）。
ちなみに実家がバッティングセンター経営という設定は、パワポタシリーズの彼女候補キャラとしての先輩に当たる川星ほむらと同じだったりする（あちらは現状2012でのみ言及されている設定だが）。
パワポタ4はパワプロシリーズで初めてサクセスからマイライフへの彼女候補の引継ぎが可能となった作品であり、こまちも引き継ぐとマイライフでも恋人として登場し、結婚することが可能。
結婚条件はサクセスのエピローグで登場する3択の選択肢次第で変わり、難易度や達成に掛かる時間も大きく変わるため注意が必要。
2010ではPSP版にのみマイライフが収録され、これがパワポタ4の移植版となっていることからこちらにも登場。ただしサクセスから引き継げなくなったため、ひかり、のぞみと共にマイライフ内に新しく登場イベントが設けられた。しかしこれが1年目の4～6月のみの最序盤限定な上に、会話の選択肢で外してしまうと即フラグが折れて攻略不可能になってしまうという初見殺しのような仕様となっている。公式の攻略本でも該当箇所の解説は文字が小さく、かなり見にくい形で記されている。
マイライフでは趣味が読書（パワポタ4、2010共に）、職業は家事手伝いとなっている。
