概要
関西地方におけるリベラル派の新聞である朝日新聞・毎日新聞・神戸新聞の総称である。神戸新聞ではなく京都新聞を加えて朝毎京とすることもある。
政治の中心地である関東地方における「朝毎東(朝毎中)」に相当する。
大阪では大阪新聞が産経新聞夕刊(こちらも2009年に廃刊)2002年(平成14年)に統合されて廃刊された経緯や、かつ鳥取県の新日本海新聞社が発行していた大阪日日新聞も2023年(令和5年)に休刊となったため、地方紙がないのだが、兵庫県では神戸新聞、京都府と滋賀県では京都新聞が地元紙として影響力を持っており、関西の報道に強みを持っている。
神戸新聞と京都新聞はリベラルの立場であり、今まで表現規制反対派だった東京新聞が平成末期に表現規制に迎合する中で、神戸新聞はサブカルチャーに強く、いまいち萌えない娘がネットミームになったほか、オタクを顧客に持ち今でもお色気番組を放映するサンテレビの親会社として表現の自由を擁護する立場を取り続けている(東京新聞は太田啓子などの影響で萌え絵叩きを行う一方で、TOKYOMXの株主であるため今もサブカル系記事は併存する)。
朝日・毎日・神戸(京都)の3紙は大阪で根強い支持を誇る大阪維新の会(日本維新の会)への批判的立場で一致している。だが、維新に批判的な立場をとる毎日放送と朝日放送ですらも在阪メディアとして維新への迎合がみられる状態となっている。だが、神戸新聞/京都新聞関係下にあるサンテレビ/京都放送(KBS京都)は大阪ではなく神戸・京都を拠点としているためか、維新の影響が弱い。
神戸新聞(京都新聞)は中部・関東における中日新聞・東京新聞同様、政府自民党には批判的立場をとることが多く、それは朝日新聞より急進的であることが度々ある。
2024年兵庫県知事選挙では、オールドメディア、その中でもリベラルの立場をとる朝毎神(特に神戸新聞)への批判が強く浮き出る結果となり、斎藤元彦・立花孝志陣営から攻撃された。
関連タグ
大阪維新の会・日本維新の会 斎藤元彦 立花孝志(NHKから国民を守る党):天敵