概要
CV:龍田直樹
非常に小柄な老人だが、現柳生家当主柳生輿矩の実の父親（柳生九兵衛の祖父）であり、先代の将軍剣術指南役。
九兵衛以上の実力を有する大剣豪であり、本作でも銀時に真っ向勝負で勝った数少ない人物。しかし、これにより銀さんの仕掛けた罠に掛かり、それに気が付きはしたものの逃げる暇なく新八に隙を突かれる形で敗れた。試合に勝って勝負に負けた形である。また、この納得のいっていない輿矩に対して「自分たちの負けだから約束は守れ」と制し、九兵衛にも自らのやり方を謝ったり、輿矩のように権力に執着することもないなど、潔い性格でもある。
しかしその名の通り貧乏くさい庶民的な一面を見せることが多く、「もったいない」と言ってなんでも持って帰ってくるためゴミ屋敷を作るなど厄介な老人でもある。そのためこの世で一番口にしてはいけないものを食してしまい腹を下すことになる。もっとも、銀さんらが気絶し、記憶喪失になったことを考えると、むしろこの程度で済んだ(しかもその直後に何事もなかったように戦闘も行っている)のは流石というべきか。
その後の本格的な出番はかなり少ないが、銀ノ魂編では柳生一門のトップとして荼吉尼相手に大立ち回りを演じる。
名前のモデルは柳生石舟斎で、これに「貧乏臭い」を引っかけている。
関連項目
ヴィザ→主人公と激戦を繰り広げた剣の達人で高齢と共通点が多い
