格闘美神武龍
ふぁいてぃんぐびゅーてぃーうーろん
『格闘美神武龍(ファイティングビューティーウーロン)』とは、石川優吾の漫画作品およびそれを原作としたアニメ作品である。
「週刊ヤングサンデー」にて、2002年から2007年まで連載された。全18巻。
本作連載前に「ヤングサンデー増刊」に掲載された読み切りエピソード作品「ランランラン」は、外伝として0巻に収録されている。
テレビアニメ版の読みは「かくとうびしんウーロン」。2005年10月1日から2006年3月25日までテレビ東京系で放送された。
2006年4月1日からは『格闘美神武龍REBIRTH』に改題し、同じ枠で第2期として同年9月30日まで放送された。ナツキ・リカ・サチ「おとめ組」の3人は第2期から登場している。
制作は主人公と名前と声がそっくりな人の出てくる同じ小学館のアニメでおなじみのトムス・エンタテインメント。ちなみに音響監督もそのアニメと同じだったりする。主題歌も同じくビーイング系で占められ、そのアニメの主題歌を担当したアーティストが多い。
ゲームは、2006年6月22日にバンダイナムコゲームスからプレイステーション2用ソフトとして発売されたが、評判はというと微妙な所。
他にもアニメ版を原作としたパチンコも存在する。
毛家居合拳一門
本作の主人公。該当項目参照。両親ともに中国人だが日本生まれ日本育ち。
蘭の祖父（帰化中国人）で毛家居合拳開祖。スケベでスパルタ。
春揚の妹だが、蘭を慕っている妹弟子。
実は出生にある秘密がある。
蘭の後輩で鈴音の更に弟弟子。硬派。
スポーツ記者。マット界の腐敗ぶりに愛想をつかし風俗記者に落ちぶれていたが、毛との出会いで人生が変わる。
- シン（CV:坪井智弘）
拓郎の同僚で敏腕だがオッチョコチョイなデブ。マッチョフェチ。
曹家八卦拳
曹家八卦拳継承者で鈴音の姉。蘭にとっての最強の敵。
春揚と鈴音の父親。プライムマットの興行主で実質的な曹家八卦拳の総元締。
徳興の父で曹家八卦拳開祖。混の親友だが、病に臥せっており、パフォーマンスダンスと化している曹家八卦拳の現況に口を出せずにいる。
曹家八卦拳の重鎮。実は混の最強の弟子であり、「相手を力でねじ伏せる」ことに快楽を感じるほど暴力的だったため、混から破門を言い渡された。
- 加藤（CV:熊野哲也）
曹家八卦拳の幹部だが、福生派であり、徳興の姿勢にはついていけずにいる。元は混の弟子の三番手（二番手は蘭の父）。蘭が鈴音奪還の為に殴り込んできた際には毛家の味方をした。
曹家八卦拳に力を貸す悪徳気功師。実は曼青の息子。蘭の戦いを妨害しようとした。
ナニワ女子プロレス
- 花田（CV:上田燿司）
蘭が無理矢理入らされた女子プロレス団体の社長。
ナニワ女子プロレスのドンでゴリラのような大女。実は社長の娘。
美人でナニワ女子プロレスの花形スターだが、格闘技経験なしで道場入りした為、セメントの実力は最弱。蘭が自身の斬るはずだった「ピンクタイガー」を奪ったことに嫉妬する。
ナニワ女子プロレスの新米レスラー。某T村に匹敵する強さと言われていた柔道少女だったが、華が無いためかませ犬役にされそうになっていた。しかしプライムマットで本気を見せた事により、その実力が認められる。
おとめ組
蘭の通うとんぼり高校の不良生徒たち。過去に屈辱を味わわせたゴミ男への復讐を誓ってロリコン狩りなどを行っていたが、蘭に敗北し、毛家居合拳に弟子入りした。
オープニングテーマ
「君の愛に包まれて痛い」（第1話 - 13話）第1期
作詞 - 三枝夕夏 / 作曲 - 水野幹子 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - 三枝夕夏 IN db
「愛のワナ」（第13話 - 24話）第1期
作詞 - 三枝夕夏・水野幹子 / 作曲 - 水野幹子 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - 三枝夕夏 IN db
「Everybody Jump」（第1話 - 25話）第2期
作詞 - 三枝夕夏 / 作曲 - 岩井勇一郎 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - 三枝夕夏 IN db
エンディングテーマ
「ORANGE★NIGHT」（第1話 - 13話）第1期
作詞 - 愛内里菜 / 作曲 - 水野幹子 / 編曲 - 三好誠 / 歌 - 愛内里菜
「TANGO」（第14話 - 25話）第1期
作詞 - 北原愛子 / 作曲 - 徳永暁人 / 編曲 - MissTy / 歌 - 北原愛子
「Fall in Love」（第1話 - 11話）第2期
作詞・作曲 - 三枝夕夏 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - 三枝夕夏 IN db
「太陽」（第12話 - 25話）第2期
作詞・作曲 - 三枝夕夏 / 編曲 - 小林哲 / 歌 - 三枝夕夏 IN db
