概要
正式名称は「機動戦士ガンガル 星屑の鼓動」。
1980年代に展開されていたプラモデル商品である『ガンガル(モビルフォースガンガル/東京マルイ)』シリーズ(?)の世界観を題材として、2009年に制作されたボイスドラマ。製作者は『ホリーChannel』。
ホリーChannelの独自の解釈が占める部分は大きく、かつて『amisoft』が製作していた同人ゲームとは設定やキャラクター、各モビルフォースの造形を含めた作風には大きな差異がある。
ところどころ元ネタのガンダムシリーズの小ネタが盛り込まれている。
2023年にリメイク版が発表された。タイトルロゴはSEEDに近い形状。
以下の設定は星屑の鼓動版を記載。
あらすじ
裏宇宙世紀0039
地球から最も遠い宇宙都市サイト3は
サビロニア帝国軍を名乗り、
地球連合政府に戦争を仕掛けた。
戦乱は瞬く間に広がり、
人々は恐怖した。
次々と居住区を破壊され、
ここ「サイト7」に住む少年
「ソムロ・レイ」もこの戦争に
巻き込まれることになる。
しかし彼はそこで、
一体の白いモビルフォースに出会った。
登場人物
カッコ内は元ネタの人物
地球連合・ホワイトフォース
- ソムロ・レイ(アムロ・レイ、キラ・ヤマト)
- クライド・アノ(ブライト・ノア)
- ホワイトフォース艦長。プリンが好物でガイに食べられてからは機嫌を損ねていた。
- ガイ・コバヤカワ(カイ・シデン、テネス・A・ユング)
- 皮肉屋でひょうきんな性格。
- セイナ・マズ(セイラ・マス)
- モビルフォース2機を撃破したソムロを評価した。
サビロニア帝国軍
- ビーン・ペプシコラ(ジーン)
- 偵察中にコンビニで先にソムロ(カムロ)が星屑弁当を買ったことに激昂しズクで追いかけたがガンガルの右ストレートによりコクピットが開かなくなり隊長と共に自爆した。
- ゼニム・サイダー(デニム)
- ビーンの上司。ビーンに振り回されており彼と同様ズクに搭乗する。
- ジョア大佐(シャア・アズナブル、ラウ・ル・クルーゼ)
- 通称「赤いハレー彗星」。一人で連合のMFを100機くらい落としたというアバウトな記録保持者。セイナの元カレで今でも普通に通話できる。
MF(モビルフォース)
地球連合
サビロニア帝国軍
- ズク(ザクⅡ)
- 量産機。ドリル装備が特徴。
- ジョア専用ズク/強化改良型ズク(シャア専用ザク)
- エースパイロット向けの調整を受けた専用機か。原典では赤いボディカラーに加え、左手にマジックハンドのようなクローが装備されているのが特徴。
用語
- サイト7
- 宇宙都市のひとつ。コンビニがある。
- ホワイトフォース
- 主にカムロたちの移動拠点となる宇宙艦。
- ニュースタイル
- 何億人にいるかいないかと言われている天才パイロット。