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武内宿禰

たけしうちのすくね

上古時代に存在したと伝わる人物。300年もの間生き、成務天皇以降五代の天皇に仕えたといわれる大臣であり、蘇我氏の祖でもある。「たけのうちのすくね」とも読む。

概要編集

景行天皇14年(年)〜没年不詳。『日本書紀』では武内宿禰、『古事記』では建内宿禰、他文献では建内足尼とも表記される。宿禰は尊称で、名称は「勇猛な、内廷の宿禰」の意とされる。景行・成務天皇仲哀天皇応神天皇仁徳天皇の5代(第12代〜第16代)の各天皇に仕えたという伝説上の忠臣。紀氏巨勢氏平郡氏葛城氏蘇我氏など中央有力豪族の祖ともされる。


戦後世界では周知されていない人物だが、修身の授業で多く登場し、紙幣(明治22年一円札)の肖像に抜擢されるなど、かつての日本人にはおなじみのキャラクターだった。


ビジュアルは長くを伸ばした老人で、神功皇后朝鮮半島に攻め入ったエピソード(「三韓征伐」)に同行した姿が良く描かれた。その場合神功皇后の傍らに座し、皇后の息子・応神天皇を抱いていることが多い。


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日本史 日本書紀 古事記 紙幣 

蘇我氏 豪族

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