概要
偉大なる航路を進む際に使用する記録指針(ログポース)が最後に示す島。
麦わらの一味は記録指針に従っていれば最後の島ラフテルに到達できると思っていたが、この島の存在が明らかになったことでラフテルは記録指針の終着点ではないことを知った。
水先星島はラフテルの1つ手前の島といったところであり、かつてロジャー海賊団に所属していたイヌアラシ曰く、この島に上陸することで歴史の本文(ポーネグリフ)と「古代文字」の謎、そして歴史の本文を生み出した文明と本当の最後の島ラフテルの存在に気づくという。
なお39年前に水先星島に到達したロジャー曰く、39年前の時点では誰も到達できていなかったらしく、相当過酷な環境を乗り越える必要がある模様。
幻の島ゾウに上陸したことでラフテルに行く方法を知り、さらに古代文字の解読が可能なニコ・ロビンが在籍している麦わらの一味が水先星島に行く必要はないが、イヌアラシは興味があるのなら行ってみればいいと薦めており、いつか上陸する日が来るかもしれない。
原作での関わり
39年前、ゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団が上陸。最初はこの島が偉大なる航路の最後の島だと思っていたロジャーだったが、嬉々として上陸した結果、水先星島は最後の島ではなくもう一つの島があることに気づかざれ、冒険を大きくやり直すことになった。
余談
名前の由来
水先星島の水先は「水先案内人」から来ているものだと思われるが、星は何を指しているか不明。
一方でロードスター(Lodestar)とは「道しるべとなる星」「北極星」「目標」「指標」「指針」を意味しており「ラフテルへの道標」となる島と言う説が有力。また、この島でロジャー海賊団が何かに気付き、冒険をやり直したように、真のラフテルへの「道:ロード(road)」がようやく「始まる:スタート(start)」ことから「ロードスタート」ともかかっているネーミングなのかもしれない。