概要
CV:石田彰。
表向きは医療機器メーカーの社長だが、実は武器を売りさばく死の商人。自らのビジネスのため治癒能力を持つ美沙を拉致し、人魚の財宝を狙った。
実は美沙と同じく八百比丘尼のもう一人の子孫であり、人魚の財宝の正体である八百比丘尼の血液を自らの体に注入し、不死身の怪物となってルパン達を苦しめた。
しかし八百比丘尼から血液を採取しすぎた為に理性もない異形の化物となって暴走し、首を斬られた挙句八百比丘尼の魂によって発生した溶岩に肉体を溶かされて死亡した……と思われる。
その最期はルパンから「短い永遠の命だったな」と強烈に皮肉られた。
劇中やエンディングクレジットでは「氷室」と統一して呼ばれているが、氷室がインタビューを受けている雑誌をよく見ると「氷室彰」とフルネームが記載されている。
ネタ
ヒロインと祖先が同じである事を明かし、外的要因で筋肉を増強させて新世界の神になると言い出すなど、様々な外部作品との関連性を窺わせる設定や発言が目立つ。
更に石田彰氏による演技と前述の要素が高いレベルで融合して強烈なキャラクター性を生み出した。
ちなみに金曜ロードショーで「ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜」の翌週に放送されたのは「天空の城ラピュタ」である。
数日後のジャンフェスのスーパーステージでネタにされていたのは秘密。
関連記事
マモー、バートン(ルパン三世)…シリーズ的にある意味で氷室の先輩。
夜神月、オズウェル・E・スペンサー…こちらも新世界の神を目標にしていた人物。ただし、スペンサーの場合は金と権力しか取り柄が無い無能そのものである為、彼とは正反対。
猗窩座…中の人&怪物化した人間繋がり。ある意味氷室の行き着く先と言える。