概要
惑星封鎖機構が特定目標の排除を目的として派遣する特務執行機。
頭部が存在しない非人間型の胴体が特徴の高機動逆関節機体で、正式名称は「AA03:EKDROMOI」。
作中ではエネルギーパイルとマシンガンを装備した「EP型」、ミサイルとプラズマライフルを装備した「PG型」、両手にマシンガン、両肩に14連ミサイルを装備した「MG型」の3種類が確認でき、タイプの異なる2機のセットで運用されている。
ホバリング性能は高くないものの機動力が高く、地上戦では素早い動きでこちらを翻弄してくる。
作中での活躍
メインシナリオではChapter3「燃料基地襲撃」で初登場。
燃料基地を破壊した621に対してEP型とPG型が送り込まれ、PG型がミサイルとプラズマライフルでこちらの動きを牽制しつつこちらがスタッガーなどで動きを止めた隙にEP型がエネルギーパイルを叩き込んでくる。
こちらが距離を取るとEP型が突っ込んでくるのでそちらを先に処理してPG型との1対1に持ち込んでしまおう。
2種類のエンディングに到達して以降のChapter1に追加される「強制監査妨害」ではPG型とMG型がカタフラクトと共に襲来。
こちらでは僚機としてケイト・マークソンが合流して2対3の戦いとなり、ケイトが敵のヘイトを取っている隙に攻撃をたたき込もう。
余談
機体名の【エクドロモイ:Ekdromoi】はギリシャ語で「軽装歩兵」を意味する単語。
古代ギリシャでは重装歩兵によるファランクスという密集陣形が基本であったが、エクドロモイは戦況に合わせてその陣形から飛び出して散兵の追撃や敵主力を側面から切り込むなどの遊撃を担当していたらしい。