CV:中島ヨシキ
人物
白と黒を基調とした衣服と猫のかぶりものを纏った怪しげな人物。一人称は「わたくし」で、執事のような所作と丁寧な口調が特徴的。チェシャ猫を思わせる巧みな話術で相手を惑わせる心理戦が得意。語尾に「にゃ」を付けたり、猫っぽい仕草をとるなど、あざとい一面も。
作中ではルークとデュエルを行い、「相手にデッキトップの種類(モンスター・魔法・罠)を当てさせ、相手が誤答すれば効果を発揮する」罠カード(後述)と話術でルークを心理的に追い込み、別件でも悩んでいた彼を混乱させ、窮地に陥れた。
しかし、遊我の言葉で別件の悩みが吹っ切れたこと、加えて「穿撃竜バンカー・ストライク」の効果でデッキトップを操作されたことにより、自慢の戦略を破られて敗北した。
チームバトルロイヤル編では大会には参加しなかったものの、ネイルの命令を受けて洗井新太と共にオーティスの企みを探っていた。
背は高いがゴーハ5小所属の小学生。犬河パブロフ、阿熊手マクスウェルと共に「デュエルマッドサイエンティスツ」というチームを組んでいる。同じ5小の本屋ブラウン等とゴーハ社の社会科見学に来ていたので、彼等と同学年らしい。
『遊戯王ゴーラッシュ‼』でまさかの再登場。王道兄弟が未来(SEVENS時代)へ来訪した際に偶然遭遇。SEVENS最終回2年後の世界線なので、遊我曰く背が伸びたとのこと。いままで通り「セツリの庭」に入れることから、ゴーハ社のデータベース管理人の一人として働いている模様。
使用デッキ
『遊戯王OCG』でも有名かつ人気のドラゴンたちを猫化させた獣族モンスターと、一風変わった魔法・罠を用いた【ロービート】を使う。
エースモンスターは自分の場に表側表示の白猫と黒猫が存在する時、自分の墓地から後述の罠カードを回収する効果を持つ「妖瞳の二又猫」(オッドアイズ・ツインテール・キャット)。攻撃名は「パラドックス・スタンプ」、効果名は「ニャンダフル・トラップ」。
魔法・罠カードは「相手にデッキトップの種類(モンスター・魔法・罠)を当てさせ、相手が誤答すれば効果を発揮する」共通効果を持つ。「猫の目」は獣族モンスター3体に直接攻撃能力を付与させ、「まよい猫」は相手の攻撃を無効化しつつ微弱なダメージを与える。
ギャンブル性が非常に高く、通常のデッキでは7割前後はモンスターカードなため、実際のデュエルでは失敗しやすい。ちなみに、確認したカードは墓地に送られる。
関連タグ
キャッシー:過去作で猫系モンスター主軸のデッキを使うキャラ。
シュレディンガーの猫:元ネタ。初登場の回では内容を噛み砕いた話を語り、ルークを惑わせた。