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ことかぜごうき
1957年4月6日生まれ、三重県出身。
最高位は大関、幕内最高優勝2回。
中学卒業に前後して佐渡ヶ嶽部屋へ入門し1971年7月場所初土俵。1975年11月場所に新十両、1977年1月場所に新入幕を果たす。
1979年・1980年の2度の膝の大怪我にもめげず、師匠の佐渡ケ嶽親方(琴桜も大怪我で十両まで落ちた経験あり)の実体験、小沼(挫折知らずで昇進していったが大怪我でフェードアウトしていった)を反面教師にして、(1981年9月場所の幕内初優勝で)大関まで昇進した。
1985年に再度膝の大怪我を負ってしまい、11月場所を最後に引退。大関時代の勝率は、歴代で史上3位の高い部類に入る。
現役引退後は年寄「尾車」を襲名し、1987年に「尾車部屋」を創設。2022年の停年・部屋閉鎖までに豪風や嘉風などの三役経験力士を育てた。
三賞６回、金星６個。
北天佑とは１２勝１２敗、千代の富士とは６勝２２敗、若島津とは１６勝７敗、隆の里とは１８勝１３敗。
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