豪風旭
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たけかぜあきら
秋田県出身の元大相撲力士。現在の押尾川親方。
現在、四股名の姓の部分に当たる「豪風」(※クリック注意)は『イナズマイレブン』の腐向けタグとして使用されています。本項目で解説する元力士のイラストについては面倒でもフルネームの「豪風旭」でタグ付けをお願いします。
1979年6月21日生まれ、秋田県北秋田市出身。本名は成田旭(なりた あきら)。
中央大学卒業後、元大関・琴風の尾車部屋へ入門し2002年5月場所に幕下付出で初土俵。その初土俵2日目の1番相撲で安馬(後の第70代横綱・日馬富士)に勝利して初白星を挙げた。
同年の9月場所で十両に昇進し、四股名を「豪風」と改めた。その後一度の負け越しを経験せずに2003年3月場所で初入幕を果たした。
しかし、新入幕後は負け越しを喫して十両に陥落。しばらくは平幕と十両を行き来する日々が続いた。またこの頃に網膜剥離の症状を訴えて手術を受けている。
2008年1月場所で12勝3敗で終わり、初の敢闘賞を受賞。翌3月場所で新小結に昇進。しかし翌場所で負け越して平幕に陥落し、しばらくは勝ち越しと負け越しを繰り返した。
2014年7月場所9日目の日馬富士戦で初金星を獲得。年6場所制に移行してから35歳1ヶ月0日での最年長初金星の記録が達成された。翌9月場所で戦後最年長での新関脇昇進というスロー出世記録を達成した。
東十両十二枚目で臨んだ2019年1月場所9日目で負け越し・幕下陥落が確定的となり翌10日目に現役引退を表明して年寄「押尾川」を襲名。引退後は尾車部屋の部屋付き親方として後進の指導をしていたが、2022年の尾車部屋閉鎖に伴い「押尾川部屋」を立ち上げた。
- 171cmの小柄な体躯を生かした重心の低い押し相撲が持ち味だった。
- 趣味はサイクリング。
- 2006年に一般人女性と結婚した。
- 2018年2月21日に故郷の「北秋田市ふるさと大使」に就任している。
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