アクア―― ヴェン――
キーブレード――
お前は何者だ――
感じる お前には会ったことがある
あの時の――
いや お前ではない――
俺はお前を選んでいない――
なぜ 彼では無い?
ゼ ア ノート――
なのか?
ゼア ノート――
ゼアノート!
概要
ストーリークリア後に、ディズニーキャッスルの礎の間に行くと、謎の入り口が出現しており、それを調べることで戦闘に突入する。一度倒しても入口は消えないので、何度でも戦うことが可能(前後のイベントが若干変化するが、二回目以降は同じ)。
一説には無印版の隠しボスであったセフィロスが一部プレイヤーから「余裕です」と言われたことから13機関との再戦バトルとともに追加されたらしい。製作者側の本気によって生み出されたボスであり、開発当初よりは弱くなっているとはいうものの、シリーズ屈指の高難易度を誇っている。みんなのトラウマ。
キーブレードマスターの真の強さをコンセプトに作られており、ソラよりもキーブレードを使いこなしていたという説明が撃破後のキャラクター事典で確認できる。キーブレードをバイク形態に変形させて突進する、巨大なキャノン砲に変形させてエネルギー弾を撃つ、巨大なドリルや弓に変形させて攻撃するなど、それまでのシリーズに登場しない使い方をしていた。
その後発売されたバースバイスリープ(以下BbS)では、これらの一部の技を実際に使用することができる。
隠しボスとして
ボスキャラクターとしての特徴は、全ボスキャラクタートップクラスのHPと攻撃力を併せ持ち、更にこのボス独自の要素として、
・着地や攻撃直後のわずかな硬直時間以外には攻撃を受け付けない
・コンボを当てても特殊なダメージ補正により威力が大幅に軽減される
・ボスキャラ特有のカウンターとは別条件で強制的にカウンターを捩じ込む
の三点がある。これらの特徴があることで、事前情報なしに戦っていると、攻撃を受けつけない、何度攻撃してもHPがなかなか減らないということに驚愕するプレイヤーも多く、初見ではかなりの高確率で攻略できない。
補正はコンボを切れ間なく当て続けることによって少しずつ弱まっていくので、「一回の攻撃チャンスにどれだけコンボを繋げられるか」が攻略のカギとなる。「コンボを一回フィニッシュまで当てる→敵が着地する瞬間にもう一度コンボを当てる」という方法でもダメージを通すことは可能である。しかし、一度にダメージを与えすぎると、強制反撃が来るので注意すること。中には、強制反撃が来ない攻撃もある。
他のボスキャラもハメ防止にある程度のダメージをやフィニッシュを入れると一瞬無敵となりカウンターを仕掛けてくるのだが、このキャラと再現ヴィクセンは更に「一定量HPが減る毎にどんなカスダメでもカウンター」という特性がある(例えばゲージ一本半が条件として、最初の攻撃の時ゲージ一本でカウンターされた場合、次の攻撃の際ゲージ半分削った瞬間即カウンターを撃ってくる)ため、他のキャラクターに通用したMP切れでフィニッシュが出ないようにしてからのエアサイドスラッシュ(空中コンボ中に▫︎ボタンで通常の攻撃とは違う高速横切りを挟めるアビリティ)連打でのハメを無理矢理打ち切られる様になっている。
攻撃自体も非常に多彩。キーブレードを使いこなしていることの示唆か変形させて多彩な攻め方を見せる。
- 光のムチを振り回し広範囲を攻撃。
- 弓に変形させ、光の矢で射抜く。
- 大砲に変形させ、巨大な光球を放つ。
- 追尾性能が凄まじく、リフレクトガードで跳ね返しても少し経つとまた戻ってくる。
- 間合いを詰めて連撃を加え、ドリルのようなナックル状に変形させてフィニッシュ。
- バイクのような形に変形させ、高速の突進攻撃を繰り返す。
- HPが減ると、ブリザガやグラビデらしき魔法やビットで追撃しつつ錐揉み回転まで加えてくるため最も鬼畜な技という意見が多い。
- キーブレードの名に相応しく、鍵として用いてコチラのコマンドをロックしてくることもあり、たたかうかまほうしか使えなくされる。
さらに終盤に差し掛かると背景が暗くなったあと魔法陣の上でキーブレードを掲げ、そこから怒涛の連撃を繰り出す技(通称 超乱舞)が解禁。
- 高速で接近して連続斬り。(グライドなど逃げてる場合は瞬間移動で詰めてくるため避け切れず、防ぐしかない)
- キーブレードを分裂させ最大強化したグライドかファイナルフォームでようやく逃げ切れるほどの速度でガード不可の歯車状の光刃を展開する。
- キーブレードを合体させすぐ近くに何度も瞬間移動して怒涛の連撃。(前後左右縦横無尽にワープして回り込んでくるのでグライドでは逃げ切れない、防御かエアスライド等で完全にタイミングを見切るしかない)
- ブリッツ系のようなモーションで高威力の回転斬りを叩き込んで〆。(基本的に背後から攻撃してくるためガー不、リフレクかドッヂで躱すしかない)
初見では対処が厳しい上、使用頻度が非常に高くこれを対策できないことには彼に勝つことは難しいと言える。
ちなみに超乱舞は歯車とトドメ以外は一応全て相殺ガード(◻︎ボタンで発動するものではなく、攻撃に攻撃を当てた場合発動するリフレクトガード)が可能であり、ガード縛りで防ぐ化け物も居るとか
この技を発動する段階になると、こちらが攻撃する際に一定の回数以内で攻撃を止める(コンボ2セット分、14回くらい怯ませるのが目安)と必ず次にこの技を使用するという仕様となっている。
なので超乱舞に対する対応さえ完璧に出来るのならば、この仕様を利用してパターンに嵌めてしまうとかなり楽に戦えるようになる。ランダムパターンに突入されるよりはよっぽど楽なので覚えておくと良い。
何度も挑んでいるものはわざわざ覚えずとも来たパターンに反射で躱せる剛のものはゴリ押しで倒してしまうらしいが
スティッチの召喚や、ドナルドとの連携からチャージバーサク状態でのエアサイドスラッシュの連打へと持ちこむ攻略法などが有名である他、様々な攻略法がネット上やアルティマニアなどで公開されているので、詳しい攻略法はそれらを参照することをオススメする。中には、想像を絶する縛りプレイに挑んでいる人もいるので、プレイ動画などもオススメ。
一切手段を選ばないのであれば、コンボマイナスのアビリティをセットした状態でフェンリルを装備し、空中縦振りフィニッシュを一発で出せる状態にして挑むのも有効。空中縦振りフィニッシュでは敵のリアクション値が溜まらない仕様のため、何度当てても強制反撃を使われる事が無いのである。
なので一発空中縦振りフィニッシュを当てたら後は敵が怯んでいる間にジャンプ+空中縦振りフィニッシュを繰り返せば一方的に殴り殺せる…完全なるハメなのでこれでノーダメ撃破しても空しさが残るだけだが。
撃破すると、「つながりの証」(一回目)、「現れた幻影」(二回目以降)が手に入る。また、初回撃破時には、ドライヴゲージ、ボーナスレベルがアップする。
正体
その正体はBbSでマスター・ゼアノートに肉体を乗っ取られたテラの鎧に焼きついた残留思念である。
BbSで鎧のみの状態になってもなおゼアノートに抗おうとしていたテラの思念が、自分が選んだキーブレード使いではないことに反応して襲いかかってくる(戦闘前のムービーでの会話から)。
実はソラとリクはカイリとすら会っていないほどに幼い頃テラと会っており、その際テラはリクを選び継承の儀を行なっている。後に訪れたアクアはそれをリクから感じ取り自分達のように友達同士で争わずに済むようソラに素質を感じつつも継承は行っていない(ただし、レイディアントガーデンでお互い全く意図していなかったがアクアとカイリが継承の儀=マスターと継承者が同じキーブレードの柄を持つをアンヴァースに怯えたカイリが、アクアの手=キーブレードの柄に触れるという形で行ってしまっているため、ソラには継承しようとしても出来なかったと思われる)さらにテラの時代では既にエラクゥス一門の3人とゼアノート以外には引退したイェン・シッドと当時修行中の王様以外にキーブレード使いが(一派としては)存在しない事から、エラクゥスやアクアというエラクゥス一門の自分以外のマスターの気配を感じない=ゼアノートの一派との認識になって間違いはない。
戦闘に勝利した後は、ソラから感じたものがかつての友の物であることを理解したことで刃を収め再び元の体勢に戻る。
(ソラ及びロクサスが通常ありえないキーブレード二刀流が出来るのは「仮とは言えリクのキーブレードを使っていた事で素質に目覚めたソラのキーブレード」と「ソラの心で眠るヴェントゥスのキーブレード」を使っている為であり、彼が感じたのは後者)
コンサートの朗読劇で、留まりし思念がソラから「アクアに通じる強さ」と「ヴェンの心」を感じていたことが明かされた。
2戦目以降は「ゼアノートへの憎しみを刻ませてくれるのか?」という名目で再戦となる。
KH2FMのシークレットムービーでテラとゼアノートが戦っている場面は、BbSの最終決戦であり、その後の激闘を経て、KH2FMでソラたちが訪れた荒野の地形と留まりし思念となった。
テラ=ゼアノート「思念となってなお逆らい、留まろうというのか!」
KH2FMをやり込んだ人ならば、BbSでの戦闘に鳥肌が立った人も少なくないはず。ちなみに、シークレットムービーで主要キャラ3人が着けていたマントは、処理落ちを防ぐためカットされている。
KH3での活躍
終盤のキーブレード墓場にて登場。一度テラ=ゼアノートの襲撃とその後のデビルズウェーブにより光の守護者が全滅し、その後ソラの目覚めの力により時間が巻き戻った際ナミネからの呼びかけに応じてソラ達の元に駆けつける。テラ=ゼアノートと剣を交え、光の守護者たちを救う活躍を見せるが本編ではそのままフェードアウトしてしまったのでテラ=ゼアノートとの戦いの結末は描かれなかった。
また、ナミネによる呼びかけも必須イベントではない、かつ非常に見落としやすいので彼が何故キーブレード墓場での戦いに駆けつけたのかよく分からないで終わるプレイヤーも居た様子である(そもそも彼とナミネの関係自体ゲーム上ではなく公式コンサート内で描かれた内容なのでそれ自体知らないプレイヤーも多数いた状況だった)。
後の追加DLC「ReMind」にてそのあたりの補完が行われ、テラ=ゼアノートとの戦いの決着、ソラの精神世界でのナミネの動向などが追加された。
なお、テラ=ゼアノートはBbsでいきなり背後に現れボコられて記憶を飛ばされたのがトラウマになっているのか留まりし思念登場に驚愕すると同時に「なんなんだ!?お前は!?」と完全にドン引きしている。