ガアアアアイイイッッッ!!!要
兵庫県立明石高校、甲賀健康医療専門学校を卒業した後、1997年にパ・リーグの審判部へ入り審判員に。2011年のセパ審判部統合後の現在はNPB審判部・関西支局に所属し、オリックス・バファローズや阪神タイガースの主催試合を中心に担当している。
2000年8月8日に初めて一軍の試合の審判を務める。
2016年7月6日に行われたオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス戦でNPB審判員通算1000試合出場を、2021年9月18日に行われたオリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズ戦でNPB審判員通算1500試合出場をそれぞれ達成した。
エピソード
ストライクコール
アアアアイイイッッッ!!!
プロ野球ファンの間では、「(主審の時に)独特の甲高い声でストライクのコールをすること」で知られている。球場の外野席後方で鳴り物を鳴らしていても聞こえる程であり、野球中継でも彼の(怪鳥のような)甲高い声はマイクで必ず拾われている。
またストライクコールを行うときの指の形は「K」になっているが、これは大島優子がAKB48時代に「チームK」のメンバーであったのを、ファンの彼がヒントにしたもの。
- 声の大きさが「若手審判員の模範となっている」と言う理由から、2018年・2019年度の審判員奨励賞に選出されている。
- 国際試合が日本で開催される際に審判員をすることもあり、海外のチームから彼が取り上げられることもしばしば。
ネタ・コピペ
えー、球審の白井です(半ギレ)
彼の態度を表現したフレーズ。判定に関するトラブルで『説明時の態度が悪い』と言われるケースがあり、『抗議には半ギレで対応する』というイメージが定着した。NPB元審判部副部長の五十嵐洋一曰く「彼は真面目で熱いところがあるから」。
ストライク球とボール球の判定に関する、選手や監督からの抗議エピソードが数々。
- 2010年には阪神タイガース対中日ドラゴンズ二軍戦でボール球をストライク球と判定した事で阪神・平田勝男二軍監督がキレて「何やその不貞腐れた態度は!」「クソボールやないか!」と言われてしまう。
- 2018年、阪神タイガース対広島東洋カープ一軍戦で阪神・ランディ・メッセンジャー投手が際どい球をボール判定されていたこともあって怒りを爆発。白井球審は威圧的な態度で彼を「暴言で退場」させた。
- 2022年には千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズ一軍戦で先発投手を務めていたロッテ・佐々木朗希投手に「ボール判定に苦笑い」したのを「不服判定」とみなして球審自らガチギレ気味に詰め寄り松川虎生捕手に制止されるという一幕があった(詳細はこちらも参照)。
一方、エピソードの一発一発のインパクトは大きいが、本人のストライクゾーン自体は逸脱していないという評価もある。
病気の娘
『病気がちの娘に「お父さんのストライクコールが私にも聞こえるようにコールして」と懇願された』という理由で、独特の甲高い声を出しているというネタ。なおエピソード自体は完全な嘘・ガセ。