「でも、だからと言って王子が嫌いなわけではないですよ。」
概要
各種召喚(ガチャ)で入手可能なプラチナレアリティのワルキューレ。
現在はレア召喚、プレミアム召喚の対象からは外れてしまったものの、ベース召喚およびベース召喚SP、またはプレミアム召喚でのピックアップや復刻プレミアム召喚にて入手が可能。
黒槍騎士ダリアと共にサービス開始時から実装されていた。イラストレーターはukyo rst氏。
好感度0%時の台詞にて何故か呼び出したのが王女では無かったことに露骨に落胆するのだが、
それもそのはず、テティスはアイギスにおいても一際異彩を放つレズビアンという設定を持つ。
…白百合騎士の異名は百合の花の髪飾りに由来するという設定なのだが、どうしても違う理由を勘ぐってしまう。
絵師つながりの神速の射手バシラとは百合カップルの仲で、寝室1では王子そっちのけで致すほどだが、一方でバシラ以外の女性への興味を全く隠しておらず、割とタチの悪いただの女好きの可能性もある。
挙句の果てに外見が女性に見えるなら男でも別にいいのか女装にまで関心を寄せている。
そんな塩梅なので王子に対してもつれない態度をとることが多いが、共に戦う仲間としては一定の信頼はしている模様。
覚醒すると絵のタッチがガラッと変わるキャラの1人。
同じ絵師の姫侍シズカと合わせて見ると画風の変遷が窺えるかもしれない。
2015年9月に行われたTGS出展記念ゴールドラッシュでは「妖怪総大将の冒険」にて登場。
とんだ勘違いからぬらりひょんに狙われてしまったバシラを助けるために現れた…までは良かったのだが、「妖怪にとられるのなら いっそ、私のものになってよ!」とバシラの配置されている拠点方向へ敵として突撃してくるまさかの展開にバシラもプレイヤーも戸惑った。
妖怪百合女誕生の瞬間である。
戦闘能力
プラチナのワルキューレ3人の中では最もスタンダードで使いやすい性能。
同レアリティのワルキューレである黒槍騎士ダリアと比べると攻撃力と防御力で優れ、HPと魔法耐性で劣るため、物理攻撃に対してはテティスが有利だが、魔法攻撃に対してはダリアに一歩譲る。
スキルは「攻撃力強化IV」。(クラスチェンジ前までは「攻撃力強化III」)
効果時間の長さや初動・再動までの時間の短さから安定して高い火力を発揮しやすく、スキルのレベル上げも入手機会こそ限られるが青竜のガドラスで強化が可能と至れり尽くせりとなっている。
覚醒アビリティは「状態異常無効」。
ここでいう状態異常は現状アイギスで唯一の状態異常である麻痺だけでなく、
一部MAPでスリップダメージを与える毒沼・溶岩に対しても有効。ただし砂漠MAPでのHP減少やチャレンジクエストなどで受ける小人化の影響までは無効化出来ない。
その性質上特定の状況下でしか効果を発揮しないものの、該当する状況では大きな強みになる。
特に毒沼の効果はただ立っているだけでゴリゴリHPが削れるほどだんだんと凶悪化が進んでおり、毒の影響を受けないユニットは1人いるだけで回復役の負担を大きく軽減することが出来る。
また、麻痺はヴァンパイアロードやドラゴンゾンビなどの難敵が使用することがあるが、状態異常にならないテティスはこれも一切気にせずに対応することが出来る。麻痺忍者などは絶好のカモ。
スキル覚醒は「白百合の目覚め」。そこ、今更目覚めたの?とか言わない。
覚醒前の攻撃力強化IVの効果に加え敵を倒した時のコスト回復量が2倍になり、効果時間中HPが0.5秒ごとに12回復するようになる他、
どこぞの出てくるたびに操られる魔法剣士よろしくスキルが自動で発動するようになる。
発動と待機が勝手に切り替わる不安定なスキルだが、テティスの場合は効果時間35秒に対して初回使用まで7.5秒、再使用まで15秒と発動していない時間の方が短いのが強み。
自動発動に自動回復、おまけに獲得コスト増加と性能は良好だがスキル覚醒前から使い勝手が大きく変わる点には注意したい。
総じて死角のない強力なユニットだが、入手手段は各種召喚のみなので運が絡むのは難点か。
余程の重課金王子か運良く(悪く)テティスばかり引き当てない限りコスト下げの機会には恵まれないと思われる。
好感度を上げたときのセリフ
0% | 王子…ですか。王女じゃないんですね。いえ、頑張ります。 |
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15% | 王子には姉妹は居ましたか?いえ…ただの好奇心です。 |
30% | 私は女装もアリだと思うんですが…どう思いますか? |
50% | …なんですか? いえ、私は誰も探してなんか…。 |
60% | 今までの私が変わっていくような…そんな気がするんです。 |
80% | バシラが呼んでる…?はい。行ってみます。 |
100% | 少しだけ分かりました。男の人への気持ち。・・・少しだけ。 |