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祖父殿~!!


CV:古谷徹(1981年版)/島﨑信長(令和版)


概要編集

『うる星やつら』に登場する面堂家の御庭番庭師諜報員)。


原作29巻「電飾の魔境」で初登場。原作連載順で見れば最後に昭和版アニメ本編でアニメ化されたエピソードである。令和版は第26話としてアニメ化。

御庭番として再登場する「電気仕掛けの御庭番」はOVA化されたが、令和アニメ化されなかった。


服装は(おそらく毛皮であろう)パンツ1枚だが鍛えられ引き締まった体かなりのイケメンラムの電撃をものともしない電気耐性を持ち、抜群の運動神経をもつが時代劇の再放送を映すテレビを祖父だと思い込むアホである。そのためか時代劇のような口調で話す。


電飾の魔境

イラスト右下の男性


かつて面堂家が行ってた電気野菜の栽培実験中に事故にあい、当時まだ幼かった彼は祖父(菜造じい)と生き別れ、その後面堂家の敷地内に野生化した電気野菜の密林で育った。電気野菜を食べて育ったため、常人ではしびれる電撃も何事もなかったかのように涼しい顔で受け流せる。


彼の自宅は木製の物置のような建物であるがテレビやミキサーなど電化製品は充実しており、密林の中とは思えないほど文明的。寝床は宙に浮いたハンモック。


能力編集

彼の育った密林ではそこら中に電気のコードが通っており、うっかり常人が踏むと感電したり、木の幹にコンセントがありツルから電気プラグが出ていたりする。彼はその電気がどこを通っているか把握し、切断した木の幹の中の配線を素手でつまんで接続(※現実なら専門の資格と知識と道具が必要な作業である)し、思うが儘に操っている。また、連載当時の頃はまだブラウン管テレビが主流だったはずだがスマホやワンセグがなかった時代にもかかわらず映像が流れたままテレビ台ごと背負って移動することが可能。彼の祖父に対する敬愛の前には電源の他、テレビアンテナやテレビコンセントすら不要。


また密林の野生動物に招待状を出して集めることが可能なため動物とも意思疎通はできるようだ。


恋愛観編集

テレビの時代劇(祖父)の内容から異性との親しくなり方を教わるなど知識はからっきし。しかし女子には惚れっぽいものの、咄嗟にしのぶに乗り換えないなど(作中の主な男性キャラクターと比べると)ある程度の誠実さはあるようだ。他キャラに違わず年相応にスケベ。


カウント3


関連タグ編集

うる星やつら 野生児 時代劇

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