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真島茂樹

まじましげき

日本のダンサー・振付師・俳優。マツケンサンバシリーズの振付師として知られタレントとしての活動もよく知られている。1947年〜2024年。
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概要編集

3月22日生まれ。年齢は非公開だった(後述)だが、高校卒業後の1972年に「日劇ダンシングチーム」に入団していることから1954年ごろの生まれではないかと推測されていた。栃木県宇都宮市出身。

身長180cm、体重70kg。

愛称は「マジー」または「マジ」。デビュー当初の芸名は「真島茂夫」だった(1977年に現在の芸名に改名)。

三喜プロモーション所属。うちのおじいちゃんにそっくりや


1972年から日劇ダンシングチームでダンサーとして活動。トップダンサーにまで登り詰めるも、1981年の日劇の閉館に伴いチームも解散となる。

その後は振付師のほか、「劇団東宝現代劇」にてミュージカル俳優として活動する。


2004年に振り付けを手掛けたマツケンサンバIIが大ヒットとなり、多くのメディアで取り上げられる中で本人も注目されるようになる。

なお、マツケンサンバIIは当初日本舞踊の動きを取り入れたまさに時代劇にふさわしい振り付けであったが、真島の振り付けではしなやかなステップでサンバらしいダンスとなっている。

これ以降マツケンサンバ4まで連続で振り付けを担当し、『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』の主題歌『手をつなごう〜マツケン×仮面ライダーサンバ〜』も担当している。


女性的で上品な物腰、語り口のいわゆる「オネエ」キャラクターが話題となり、当時人気となっていたオネエ系タレントの代表格として取り上げられた。

なお、本人はバイセクシャルであることを公言している。


2005年には浅倉大介プロデュースでCDをリリースした。


ブレイク後はタレント活動を活発に行っているほか、さまざまなアーティストやアイドル、バラエティ番組やアニメなどの企画もので振り付けプロデュースを手掛ける。


2024年5月22日、自宅を訪ねてきた知人に倒れていた所を発見され、即座に病院に搬送されるも、同日夜に亡くなった。享年77歳。この時に1947年生まれであることが判明した。関係者によると死因は虚血性心不全

直前まで精力的に活動しており、直近では同月25日に京都で開催予定の「マツケンサンバコンサート2024」へのゲスト出演、また松平健芸能生活50周年記念に向けて、マツケンサンバIIの作曲者である宮川彬良が書き下ろした新曲の振り付けの仕事が控えていたという。


主な担当作品編集


関連リンク編集

オフィシャルホームページ

劇団東宝現代劇75人の会

三喜プロモーションのプロフィール


関連タグ編集

ティンコ:下ネタにしか聞こえない迷言。

KABA.ちゃん:同じく同性愛者を公表していた振付師。こちらは去勢手術や声帯手術で本当に女性に性転換している。

前田健:同じく非業の死を遂げた振付師。こちらも亡くなる直前まで元気で、死因も同じ虚血性心不全だったため氏の訃報が流れた時よく引き合いに出されていた。

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