「仁の心で悪を討つ、烈火のリョウ見参!」
プロフィール
二つ名 | 烈火のリョウ |
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出身地 | 山梨県 |
誕生日 | 1973年8月15日 |
身長 | 165㎝ |
体重 | 57㎏ |
血液型 | O型 |
趣味 | トレッキング、もぐらたたき |
好きなスポーツ | サッカー |
苦手なもの | かき氷、インタビュー |
尊敬する人物 | 坂本龍馬、宮本武蔵 |
先祖 | 真田忍軍 |
CV | 草尾毅 |
概要
鎧擬亜烈火を纏いし鎧戦士のひとり。家族は自然カメラマンの父鱗太郎、母文子の三人家族だったが、母は病により小学校の入学式の日に他界。幼い頃に山登りで白炎と出会うも、見掛けなくなった頃に迦雄須と邂逅。戦士として修行をつけられ、同時に人と自然の関わりあいも説いた(月刊OUT89年連載 異耳 夕日の果て 参照)。鎧玉は古い土蔵の行李に入っており、両親も宿命から息子(の力)を欲する迦雄須と間接的に関係した。
先祖は真田忍軍なのだが媒体によっては先祖は「真田一族ゆかりの者」とか「真田幸村」と紹介されている。しかし真田氏の血統は真田幸村こと真田信繁の系譜に連なっているのであながち間違いでもない。
人物像
家庭環境もあり山や野を駆け心身共に鍛えており自然の中で育んだ慈悲の心で自らを犠牲にしてでも他者を守ろうとする強すぎる思いがあり、戦いでは幾度となく倒れ、仲間意識は人一倍強くやや感情的なところもあり、その性分から力尽きて倒れる無理や無茶な行動も多い。また敵味方問わず、命あるものを傷つけなければならないことに心を痛めるなど、繊細な面も度々覗かせ「仁」の心が強すぎていざという時に迷いが生じ弱点になっていた。
前期OPでは戦いながら涙を流している場面がありそれが彼を表している。熱く仲間思いの優しい性格だが「敵対する存在でも傷つけなくてはならない」事に苦悩する繊細な一面もある。
物語が進むにつれて「仁」の心と共に、己の使命や仲間の支えもあり少しずつ克服しており、元々人付き合いが苦手でオシャレにも無頓着だったが仲間と出会い、後期EDや外伝などではタキシードを着こなし、トレードマークの長髪の襟足をやや短くするなどの洒落っ気も垣間見せており、若者らしく世間に対応してきている。
烈火のリョウ
火の鎧「烈火の鎧」を身に纏い復活した妖邪帝王・阿羅醐と彼に仕える四魔将と戦いを繰り広げる。武器は背中に背負う二振りの刀「烈火剣」で時に連結させて両刀としても用いられる。必殺技は炎の力で敵を斬り断つ「双炎斬」。
両肩の目立つ位置に、何故か六文銭ではなく武田菱が付いている。まあ無関係では無いが。
阿羅醐城の決戦以降は、白き鎧「輝煌帝」を武装する事になり、戦いにより「烈火剣」が折れ、富士山へ赴き修復したが再度折れてしまうも、剣舞卿より譲り受けた「剛烈剣」で戦い、必殺技も「超弾動閃煌斬」へとパワーアップした。しかしその鎧の威力は強大でそれ故トルーパー5人の心を一つにし、その鎧の力がなければ武装出来ない。「烈火剣」が折れたのは鎧の力に耐えきれなかったからである。
「輝煌帝」に武装する時はかなりの苦痛を伴い、体力の消耗も激しいため、力を送る仲間以上に遼には大きな負担である。何より遼自身が「輝煌帝」となり戦う意思がなくても、仲間の思いや敵の策略で武装してしまう事が多々あり自分の意志とは関係なく「輝煌帝」に武装してしまうので考え方によっては、はた迷惑この上ない鎧でもある。
前半は散り散りになった仲間を助けるために奔走し、戦いの中、毒を喰らって一時的に失明、力を奪われて衰弱状態で敵と無理して戦い気を失い、最終的に仲間に助けられて肩を貸されている。後半でも輝煌帝でたびたび苦悩しており、敵によって連れ去られた仲間を助けるために奔走し肩を貸されるものの、やはり倒れている。
倒れている印象が強いが、これは幼い頃よりノーブレス(息継ぎ無し)で行動する癖に由来するもので、虚弱だからではない。
OVA『輝煌帝伝説』では「黒い輝煌帝」の鎧が登場し、「輝煌帝」のルーツを知る事になり、OVA『MESSAGE』では「烈火の鎧」に変わり新しい鎧を纏っている。
フィギュア
2009年に魂ウェブのフィギュアブランド「アーマープラス」にて第2弾として一般発売され、2011年には魂ウェブ限定で富士山のマグマでパワーアップした状態をイメージしている「烈火のリョウ 発動版(パワーアップカラーバージョン)」が天空のトウマと共に発売。
2013年にはアーマープラス第4弾として魂ウェブ限定で「輝煌帝烈火 守護者発動版カラー」が発売され、2014年には対となる存在として登場した「黒い輝煌帝」が商品化。こちらは鎧パーツは色彩変更だが、装着者であるムカラと一部の形状、武装の水晶ブーメランが新規造形となる。
2020年には千値練から「超弾可動 烈火のリョウ」が発売され、2021年にはアーマープラスから「輝煌帝烈火(special color edition)」が発売された。
関連イラスト
関連タグ
朱天童子:因縁の相手(ストーリー前半のみ)。
ヒイロ・ユイ:「何故なんだー!」の後継者。