概要
作者:岬
「小説家になろう」上は『休暇だと思って楽しみます。』というタイトルである。
休暇だと思って楽しみます。(書籍版「穏やか貴族の休暇のすすめ。」)
作品累計110万部以上、「小説家になろう」では4900万PVを獲得。
書籍
2018年6月9日にTOブックスから第1巻が発売。現在、既刊は17巻(+短編集2巻+オフィシャルガイドブック)。
イラストは、さんど氏。
コミカライズ
現在は「コロナEX」に最新話掲載後、さまざまなサイトに随時掲載されている。
2019年6月1日には『穏やか貴族の休暇のすすめ。@COMIC』の第1巻が発売。現在、既刊は9巻。
作画は百地氏。構成は8KEY氏/孫之手ランプ氏
舞台
2022年4月6日には舞台第1弾が、2023年1月18日には舞台第2弾が上演。
舞台監督は、吉川尚志氏
あらすじ(書籍1巻より引用)
ファンタジーな世界で宰相として活躍していた青年リゼル。
彼はある日突然、更に別の異世界へと転移してしまう。
だが、彼は持ち前の頭脳と、人たらしな話術を活かして、上級冒険者ジルを相棒にし、自らも冒険者として華麗に転身。
元の世界に戻れるかも解らないのに、「休暇だと思って楽しみます」と軽いノリで口ずさみ、異世界生活を存分に満喫していく。
有閑貴族の異世界まったり冒険ファンタジー!
登場人物
cv.斉藤壮馬
元の世界では国王陛下に仕えており、地位は公爵、職は宰相。国王の元教育係。王制の中において心身共に一番国王に近い立場にあったが、ある時突然、物語の舞台となる世界へ異世界転移してしまう。
全力で休暇を満喫するため冒険者になったが、大抵二度見される。
cv.梅原裕一郎
冒険者最強と噂される冒険者。ソロでBランク。二つ名は「一刀」。
腰の細身の大剣をメインで戦う。
端正な顔をしているがガラが悪い。目つき悪い。黒い。
cv.柿原徹也
蛇の獣人。膝まである赤髪で、切れ長目。頬などに鱗が数枚ある。双剣使い。
リゼルのことを「リーダー」、ジルのことを「ニィサン」と呼んでいる。口癖は「雑ァ魚」。卵料理が好き。
リゼルに懐いて以前より落ち着いた。
cv.福山潤
パルテダの冒険者ギルドの職員。ギルド長に続いてナンバーツー。
氷属性の魔法の使い手であり、感情表現に乏しく無表情。「絶対零度」という二つ名で冒険者から恐れられている。
リゼルに懐いている。
cv.山下大輝
冒険者向けの道具屋を営む青年。商業国の貿易商社のトップを祖父に持つ。
鑑定が得意。気弱に見えて思ったより押す。童顔だが長身。腰まであるクセっ毛な栗色の髪を後ろでひとつに結んでいる。
リゼルのことを理想の大人だと尊敬している。
cv.増田俊樹
演.樽田泰宏
本名はナハスタルス。アスタルニア魔鳥騎兵団の副隊長。
魔鳥を愛している。
cv.小林千晃
演.鈴木祐大
Sランクパーティの弓使い。
いつも不機嫌そうな顔をしているが、素の表情である。
二次創作について
書籍化前の岬氏は「小説家になろう」の活動報告で二次創作についての見解を話している。
SNSなどに投稿する前にできれば確認しておこう。
また書籍の出版社であるTOブックスでは
ファンによる「個人で楽しまれる範囲」を逸脱したグッズ制作の活動は、遠慮してほしい見解である。
BOOTHなど手軽にグッズ作成ができるサービスがあるが、他者への頒布は控えよう。