概要
縛斬は、アニメ「キルラキル」に登場する鬼龍院皐月の専用武器。
形状は日本刀(太刀)だが、刀身の素材は超鋼化生命戦維で、生命戦維、神衣をも切断できる硬度と切れ味を持つ。
皐月はその剣圧だけで一つ星極制服をまとった本能寺学園の生徒をもまとめて吹き飛ばし、ひと振りするだけで銭に目がくらんだ大阪の住人たちの「心」を斬っている。
大文化体育祭で、鬼龍院羅暁によりふたつに折られるが、回収されヌーディストビーチのもと二本の刀に打ち直される。
二本のうち短刀の「縛斬・餓虎」は生徒会四天王の蛇崩乃音が、中ドスの「縛斬・蛟竜」は最初蟇郡苛が、三つ星極制服・剣の装・更改が連戦に耐えかね使用不能になってからは本来剣技を得意とする猿投山渦が使用。
本能寺学園に囚われていた皐月が救出されたのちは、二本とも彼女が使用することになり、鮮血皐月~最終決戦途中で再び羅暁に砕かれるまで、蛟竜・餓虎の二刀流で戦うこととなる。
二本の縛斬で両側から斬ることで、再生能力の強い生命戦維が復活する前にもう一度切断することになりその活動が停止する。結果として纏流子が二本の片太刀バサミで斬るのと同じ効果が得られるようになった。
キルラキル ザ・ゲーム -異布-では羅暁に折られておらず、皐月自らが伊織に頼み、短刀をもう一刀制作することで二刀流にし同じ効果があるものを使用している他、本編で流子は縛斬を使用したことが無かったが、本作では針目縫の分身を相手にするため皐月に借り受けた物を片太刀バサミと共に二刀流で使用し、この世界では針目縫の両腕を切り落としたのは断ち切りバサミではなくこの二刀流になっている。