曖昧さ回避
- 色名のひとつ。薄い紫色、淡い紫色。
- 植物「ムラサキ」の異名のひとつで別名、別称。
- 「源氏物語」第5帖の巻名のひとつ。
- 「戯言シリーズ」、「人間シリーズ」に登場する殺人者集団のひとり「若紫和歌」。
- 「対魔忍シリーズ」における、もう一人の八津紫。本記事で記述。
対魔忍シリーズでの若紫
アダルトゲームブランド『LILITH』の作品『対魔忍アサギ』シリーズの一つ『対魔忍アサギZERO』に登場する八津紫。
本家シリーズとは別の次元の世界(パラレルワールド)における彼女であり、設定も異なっている。
アプリゲーム『対魔忍アサギ 決戦アリーナ』や『対魔忍RPG』に登場している若紫は、彼女の次元における八津紫である。
他にも桐生佐馬斗との関係性は別世界である『ZERO』では関係がリセットされている為、今の所深く絡んでいない。
決戦アリーナ
決戦アリーナでは井河さくらと同じく大人紫と若紫が別々に登場しており、若い方の紫は若さくらと同じく本作のヒロインの様な扱いとなっている。
初登場はブレインフレーヤーによって別次元から拐われ監禁されていた主人公を助けた所で知り合いとなる。
頭部への攻撃で記憶喪失になっていた主人公と共闘する内に、裏切り者のふうま一族ではないかと薄々気付きはしたが惹かれる気持ちが勝り、最終的に元の世界に戻るまでの束の間ながら相思相愛の仲になった。
帰った後は井河アサギの許可を得て若さくらの目付役を名目上に再び次元を超え、クローンアサギとの初戦で窮地に陥っていた主人公の前に現れ再会を果たす。
主人公と肉体関係になった順番が後だからか、若いさくらは泥棒ネコで、自分は先だったから正妻だと主張してふうまの組織に加わり、さくらと共に「ふうま七衆」の一人に名を連ねる。以降、若さくらとは主人公を取り合う仲となっている。
対魔忍RPGX
対魔忍RPGでは若い方も頻繁に登場しているさくらに比べてイマイチ影が薄く、結果的に犯人を取り逃す失態を晒す場面もあり、前作に比べて蚊帳の外状態となっている。
現在、実装されているユニットは、大人紫も含め、恒常SRとHR、米連版HR、若紫SR、ハロウィンSR、五車若紫の6体。
五車祭限定の『【未来彷徨】ZERO紫』は、若さくらが元いた世界に存在する『若い八津紫』でさくらと同じ五車学園で生徒会長を務めている。ブレインフレーヤーによりさくらが消えたことを突き止め、ブレインフレーヤーを探しているもよう。
性能としてはATK1155のトップクラスの攻撃力とそこそこあるDEFである。
特筆すべきは奥義でのモードチェンジ。
変身前では自身にHP・SPの継続回復を永続でかけつつ、ATK・DEF・SPD・会心率アップ。
ATK1455、DEF517、SPD101、会心率50という破格のステータスになり、継続回復も変身後も続く。
変身後は味方全体のATKを1ターン100%アップをしつうDEF75%無視で700%攻撃。さらにこういったキャラでありがちな変身解除はしない。スキル2でHP・SPの最大値アップ、HP・SPを20%ずつ回復させるのでヒーラーとしての使い方もある。
まさに五車ユニットとして強力な性能を持っているがスキルがモードチェンジを含めてかなり煩雑で、タイミングよく他のユニットのスキルとも組み合わせる必要があるため、スキルシートや部隊編成などの工夫は必須である。
回想でも相変わらず陵辱が多く、ふうま小太郎との回想も実質陵辱となっている。
しかしその一方で、非公式wikiで実施された2019年のキャラクター人気投票では、645票を獲得して第3位の座についている。