概要
第9話のサブタイトルにして、アザゼル型『ロードランナー』の攻撃により壊滅寸前だったシュリーナガルの地に降り立った、竜宮島のファフナー部隊のこと。
たった二機の部隊であったが、救世主の名に恥じないその戦力は圧倒的(エメリー・アーモンド曰く、フェストゥムが怯える程の力)であり、あっという間に絶望的だった戦況をひっくり返した。
因みに引っくり返した方法だが……。
◇シュリーナガルに到着早々、挨拶がわりにルガーランスでビームをぶっぱなし、ビームの線上にいたフェストゥムを一掃。
◆相方同様到着早々、両手から黒い電撃のようなビーム(ワームスパーク)を放ち、たった一撃で多数のフェストゥムを掃討。
◇フェストゥムにより機体ごと同化されていたアイシュワリア・フェインや操られた大勢の人類軍兵士の同化を解除(真壁一騎が肩代わり)して半数を生還させ、発令されていた交戦規定αを撤回させる。
◆フェストゥム(ディアブロ型・スカラベJ型)や人類軍戦艦など、武器として使用できそうなモノを片っ端から同化して、敵の技や強化した兵器などでフェストゥムを殲滅。
◇ルガーランスによる拡散ビーム。流星群を思わせる攻撃で、相当数のフェストゥムを倒した。
◇◆ロードランナーへ2機同時に直角に突撃し、シールドを破壊しようとする攻撃の余波で数百体のフェストゥムが消し飛ぶ。
などなどやりたい放題…。主人公機と(元)ラスボス機の力を遺憾無く発揮し、窮地に陥っていたシュリーナガルの人々と竜宮島派遣部隊を見事に救ってみせた。
因みに、一騎はともかく、皆城総士はこの戦闘が初陣である。
また、EDが1期EDを彷彿とさせる専用の演出になっている。
なお、この9話は絶望しかないAパートを越え、挿入歌である『その時、蒼穹へ』と共に始まるBパートの展開が好評を博し、ニコニコ生放送のアンケートで【1.とても良かった】⇒98.8%という数値を叩き出した。その後19話で98.9%を記録しており、単回放送としては新記録更新した。また、全26話すべての回で1が90%以上だった。