プロフィール
概要
草摩家の「中」の人間で、十二支の「未」の物の怪憑き。
十二支の中では一番年下で、透たちより5学年下。
口達者で毒舌家で大人顔負けの屁理屈をこねる。ボキャブラリーも豊富で、透がついていけないこともある。
詰問調で話すため、しばしば相手に無用の反感を与え、本人も、自分の言葉がきついことをちゃんと自覚していて、これではいけないと反省もしている。
ひねくれた屁理屈をこねてしまう自分が嫌いだが、素直になることはなかなか難しいようで、何かと他人に突っかかって注意されることもあるが、段々と沈静化していった。
物の怪憑きで産まれてくると複雑な親子関係が生まれやすい中、両親の理解の下、温かい家庭で育っている。特に物の怪憑きを産んだ母親は不必要なほど過保護になるか拒絶するかの二択が多いけれど「羊大好き~」と平気だった天然さん。幼稚園時代、母親が階段の一番上から転げ落ちたのを目の当たりにして「自分がシッカリしなければ」と強く思うようになった。
昔、慊人に杞紗への好意を打ち明けたことが原因で慊人が杞紗を入院させるほどの暴行を加えた。深く後悔して以降は杞紗から距離を置き、イジメをうけていると分かっていたのに近づけず、そうこうしている間に透が杞紗を救った。自分は何もできなかったため、当初は透をライバル視していた。十二支である故に慊人を責めることはできない。
杞紗を一生守ると誓っている。
作中で妹の日向(ひなた)が生まれて兄になった。
紅葉の呪いが解けてから日を置かずして、呪いが解け、妹を抱き上げた。
一番憧れてる相手は潑春。一番苦手としているのは(慊人を除くと)綾女である。
名前の由来
「文披月(ふみひろげづき / 7月)」から。
関連イラスト
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