「さっさとハジいて終わらせろや!」
CV:高橋英則(『ONLINE』)
概要
赤いコートとサングラスを着用した目立つ格好をしている。戦闘では二丁拳銃である「ARASE.SP」(特殊な改造が施されている)を武器に乱射や回避しながらの射撃などの様々な銃撃を繰り出し、またバック転やスウェイを多用し、攻撃を悉くかわす。気性が荒い性格で、上記の戦闘スタイルから流れ弾が多いので他の組員から不満を持たれている。
劇中の動向
龍が如く / 龍が如く極
組長の錦山彰を殺そうとした麗奈を射殺し、組を裏切った田中シンジを追ってきた桐生一馬と廃ビルの屋上で戦うも敗北する。
上述の通り錦山組の舎弟たちにとっては畏怖の対象で、「兄貴が来てビルごとハチの巣にされる前に終わらせよう(意訳)」と敵よりも恐れられている。
龍が如く3
「復讐者」という組織の首領として再登場。戦闘では「ARASE.SP-R」に改良された二丁拳銃を武器に、リチャードソンに似たスタイルで戦う(『極』でもこのスタイルで戦う)。
桐生に敗れた後に組から絶縁され、原因となった桐生を恨んでその命を狙い、今度はミレニアムタワー屋上で桐生と対決するも敗北した。その後、現れた伊吹によりカタギでは生きていけない自分のことを柏木修が探し回っていたことを伝えられ、そのカリスマ性から伊吹に堅生会に来るように誘われるも断る。しかし、柏木や堅生会の信念を理解し、今後は堅生会への襲撃を行わないことを約束するも桐生への憎しみが解けたわけではなく、「いずれ決着を付ける」と言い残し、部下の新崎と共に去って行った。
その後、『ONLINE』では、堅生会に所属していることが判明する。
龍が如く OF THE END
平行世界である本作では相棒として登場。赤いコートに二丁拳銃というスタイルは健在で、本人曰く「桐生への復讐は自分の生き甲斐」となっている。使用武器は従来通り二丁拳銃で、親密度が低い状態で体力が少なくなると言う事を聞かなくなり、勝手に先に進んでしまう。
弾切れでゾンビに囲まれていたところを桐生に助けられ、桐生を狙うスナイパーから命を守ったり、アジトに乗り込んだりと義理堅い一面を見せたが、桐生の首を獲るという執念は残っており、隔離エリア内で桐生に救出された際も命を狙っていることを告げる。
余談
着用している派手な赤いコートと二丁拳銃で回避重点のスタイリッシュアクションという、比較的地に足が付いていた初代の世界観から浮いた戦闘モーションから、ネット上では別会社のアクションゲーム『デビルメイクライ』の主人公『ダンテ』をよく引き合いに出されていた。最たるものとしては、某オンライン電子辞典で「ダンテっぽい出で立ちをしている」という参考文献も何もない個人の感想に過ぎない記述が長年(2007~2013)残っていた。
関連イラスト
関連動画
Turning Point(『龍が如く』戦闘BGM)
End Point(『龍が如く3』戦闘BGM)
Virtical Point(『龍が如く極』戦闘BGM)