どこか遠くで、カモメの声が聞こえる。
Somewhere in the distance, you can hear seagulls.
- Opened Can of WellCheers
どこか遠くで、カモメの声が聞こえる。
Somewhere in the distance, you can hear seagulls.
- Opened Can of WellCheers
管理方法
管理方法
特殊能力
1.作業結果が普通以上である場合、行った作業に応じて自販機から異なる缶ジュースが出てくる。
本能作業の場合は赤い缶で飲むとHPが、洞察作業である場合は青い缶で飲むとSPが、それ以外の場合は紫色の缶で飲むとHP・SPの双方が回復する。
この缶ジュースは作業終了後に作業した職員が即座に飲むため作業した本人しか回復効果を得られない。
ちなみに飲んだ職員によると、赤い缶は「独特の香りと甘味」、青い缶は「強い炭酸性の無臭の液体」、紫の缶は「形状/成分/味は市販の紫色の缶のブドウ味の炭酸飲料のものと正確に一致」とのこと。
しかし、これはあくまで作業結果が普通以上の場合であり、もし悪いを出してしまうと以下のことが発生する。
2.作業結果が悪い場合、出てきたジュースにかかわらず、飲んだ職員はその場で眠ってしまい、その場にいる見張りによりどこか遠い海に連れてかれる。
作業結果悪いを出してしまうと作業した職員が眠らされ、そのまま施設の外へと連れ攫われ、死亡扱いとなってしまう。
このアブノーマリティにはクリフォトカウンターが存在せず、効果が発動するのも作業をした場合に限るので、作業をしないことで(クリフォト暴走を放置した場合はエネルギーが減少するものの)安定して管理が可能で、実際作業結果が悪いと職員のランクにかかわらず職員がいなくなってしまうため、放置されがちである。
しかし、このゲームにおいて放置するわけにはいかない且つ作業結果が悪くなりやすい状況も存在し、この場合はこのアブノーマリティにクリフォト暴走が付かないまたは職員が作業結果悪いを出さないことをただただ祈るということもありうる。
そのため、普段は放置できるものの、いざという場面で確実に人的被害を出しかねない面によりこのアブノーマリティを忌避する管理人もいる。
EGO
EGO
ギフト
名称:Soda
部位:口2
効果:HPが2上昇
ZAYINランクのEGOであるために性能は低く、装備の揃っていない序盤ぐらいしか役に立たない。
ギフトは単にHPを少し増加させるぐらいの効果しかないが、その見た目は完全に黒い無精髭であり、職員の見た目によっては見るにも堪えない有様になりかねないため注意。
ストーリー
ストーリー
ある職員は用意されていた缶ジュースを飲んだことで不眠症なのにもかかわらず深く眠れたという。
しかし、起きた時には謎の漁船の上にいて、その甲板にはエビが飛び交っていたという。
そこには複数の乗組員がいて、全員が筋肉質だった。
彼らに話を聞くと、自身の身内ともすでに取引は完了しており、自分はとても逃れられる状況にないことを理解した。
彼らの勧めもあって自分もこの漁船で働くことにし、2週間後にはキャプテンと思われる人物から正式に雇われた。
その職員は今も漁船で働き、安定した収入を得ているというが、あくまでこれは彼の話であり、それ以外の飲んだ人物がどうなったかは知る由もない。
余談
余談
このアブノーマリティは、蓋の開いた缶ジュースは睡眠薬が入れられていて、これを飲んで眠ってしまうと、漁船に売られたり、解剖されて内臓を売られたり等されるという韓国のネット上にある都市伝説が元になっているという。
他にもブドウジュースで有名なWelchや1990年代の韓国のコーヒーの広告「別世界のコーヒー」が元になっている。
また、LobotomyCorporationが存在する世界(都市)では特異点という技術が存在し、それらは26の大企業が保有していてその内容も「空間移動」「時間操作」「生命体の複製」などその世界観でも常軌を越したものとなっており、この技術の秘密の漏洩によりその企業の滅亡が決定しかねないほどのものだが、このアブノーマリティも時空間的に隔離されたL社から別次元の世界の漁船に職員を送り込むという特異点顔負けの謎技術を持っている。
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- ■-01-■■■ 「管理人」
Day3 F-05-52 「蓋の空いたウェルチアース」
特に理由はないけど管理人がアブノーマリティになってる話。 自分を管理人だと思い込んでいる一般アブノーマリティX。 よその管理人とアブノーマリティの話が見たいので皆じゃんじゃん書いてほしい。2,467文字pixiv小説作品