ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

藤原道頼

ふじわらのみちより

藤原道頼とは平安時代中期の公卿。藤原道隆の長男。伊周・定子・隆家の異母兄。「山井大納言」と呼ばれた。
目次 [非表示]

平安時代中期の公卿。藤原道隆の長男。藤原伊周定子隆家の異母兄。「山井大納言」と呼ばれた。


概要編集

天禄2年(971年)に道隆の長男として誕生。母は藤原守仁の娘。

正室の高内侍の長子である3歳下の次弟の伊周が道隆の嫡男に定められたため庶子として扱われた。

しかし、祖父・兼家に可愛がられていたこともあり兼家の養子となった。

舅で「山井三位」こと藤原永頼(藤原南家藤原巨勢麻呂の子孫)の屋敷であった山井第を継承したため「山井大納言」と号した。

正暦6年(995年)、父・道隆や叔父・道兼の後を追うように死去。享年25。


官歴編集

寛和元年(985年)に従五位下、翌年の寛和2年(986年)に侍従、左兵衛佐、右少将となる。永延3年(989年)に左中将、蔵人頭、正暦元年(990年)に参議、従三位となる、権中納言右衛門督を経て正暦5年(994年)に内大臣になった伊周の後継として権大納言となるが翌年に逝去したためこれが極官となった。


外部リンク編集

藤原道頼 - Wikipedia


関連タグ編集

朝廷 藤原北家 中関白家 平安時代

関連記事

親記事

中関白家 なかのかんぱくけ

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました