※以下は、小説版をもとに作成しています。
概要
城岩中学校3年B組女子出席番号18番。支給武器は無し(ゲーム開始前に退場した為)。
クラスの保健委員を務めている女子。物静かだが面倒見のいい性格。
プログラムのルール説明中、内海幸枝に何か話しかけようとした所、坂持キタノ)が投げたナイフが額に刺さり、絶命する。クラスでは第2の犠牲者。
容姿
色白で、やや広めの額の持ち主。
漫画版ではそれらに加え、ややぽっちゃりした体型をしている。
漫画版
支給武器は無し(ゲーム開始前に退場した為)。
瀬戸豊の想い人となっており、原作の彼の口から語られている「リレーの選手」「園芸が趣味」等の金井泉の人物像は、全て彼女のものとなっている。
嘉門が投げたナイフが額に刺さり、絶命。クラスでは第2の犠牲者。
プログラムのルール説明中に彼女が殺されたことで、七原秋也らは国信慶時を殺した嘉門に立ち向かっていたのに対し、瀬戸から自分は何も出来なかったことを悔んでいた。
映画版
演じた俳優は井上亜紀。支給武器は無し(ゲーム開始前に退場した為)。
映画版では人物像が異なり、他の生徒たちがキタノの授業をボイコットする中、一人真面目に彼の授業を受けていた中川典子に対し、矢作好美、天堂真弓と共にトイレに閉じ込め、いじめを行っていた。また、フランス版では保健委員という設定は無くなっている。
元教師のキタノが投げたナイフが額に刺さり、絶命する。クラスでは最初の犠牲者。
余談
危機的状況の中、内海に話しかけようとしたことや灯台での内海の発言から、内海を中心とする3年B組女子中間派グループに所属していたと思われる。漫画版でも内海らのグループに所属していた描写がある。
映画版での、投げたナイフが額に刺さり絶命する姿は、映画の宣伝予告に使われており、そのインパクトの強烈さから、一部の視聴者や原作読者からは『デコナイフ』と呼ばれるようになった。