概要
1989年8月19日生まれ。
小中学校時代をガンバ大阪の下部組織で過ごし、青森山田高校、近畿大学を経て2012年佐川印刷SCに入団。午前は練習、午後は本の梱包作業の仕事であった。2014年にJFLのステージ優勝を経験し、2015年にはチーム得点トップタイの9得点を記録。しかし2015年にチームは活動休止。移籍を迫られた。
2016年、鹿児島ユナイテッドFCに移籍。1年目は15得点、2年目は24得点で2年連続でJ3リーグ得点王を受賞。クラブのJ2昇格に貢献。
2018年、大分トリニータに移籍。この年はチーム得点王トップタイとなる12得点をあげJ1昇格に貢献。
2019年の開幕戦、鹿島アントラーズ戦では2得点をあげ開幕戦勝利に貢献。2・3月のJ1月間MVPも受賞。
2019年夏の移籍期間でヴィッセル神戸に移籍。2020年1月1日の天皇杯決勝では全ての得点に絡む活躍を見せクラブの初タイトル獲得に貢献。
2021年夏の移籍期間で清水エスパルスに期限付き移籍。クラブのJ1残留に貢献した1人となった。
2022年、神戸に復帰するも、2試合の出場に留まる。同年限りで契約満了により退団。
2023年、鹿児島ユナイテッドFCに復帰。復帰1年目はJ3で32試合5得点、2年目は29試合5得点を記録するも、2024年のシーズン終了後、契約満了が発表された。
評価
アマチュアから日本のトップリーグ(J1リーグ)まで上り詰めた藤本は、イングランド8部からイングランド代表となったジェイミー・ヴァーディになぞらえて「和製ヴァーディ」と呼ばれている。