概要
京都府京都市右京区西京極西池田町にある、阪急電鉄京都本線の駅(HK-82)。
「西京極総合運動公園前」の副駅名を持ち、わかさスタジアム京都、京都アクアリーナの最寄り駅となっている。
駅名の「西京極」は平安京の西端の南北道路である西京極大路に由来し、西京極大路の延長線上に当駅が存在する。駅が開業した際、この付近は京都府葛野郡京極村であった。
1972年8月にホーム有効長を160mに延伸、さらに1988年4月には、第43回国民体育大会「京都国体」秋季大会に対応するための改良工事が完成。駅舎を改築し、さらに1号線西側に臨時改札口とスロープを新設した。
また、1997年3月1日までは普通のみの停車駅だったが、現在は急行(一時、快速を名乗っていた)や準急も停車するようになった。蛇足だが、急行と準急は当駅を含む京都河原町駅〜桂駅の間を各駅に停車する。
駅構造
築堤上にある高架駅で、相対式ホーム2面2線を持つ。通常の改札口は地上に置かれる。
隣の駅
利用状況
2019年度の1日平均乗降人員は19,923人である。
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京都市バス···駅前ロータリーに乗り入れる。かつては、当駅より花屋町通を東へ進んだ西京極南庄境町に五条営業所が所在したが、2001年3月に閉鎖され、西院笠目町にある梅津営業所へ統合された。五条営業所の痕跡は既に残っていない。