一定の段階までは顔や全身がローブなどで隠れているパターンも多い。
遠くから主要人物偵察ないし高みの見物といった登場も少なくない。
第一印象はもちろん、登場から一定期間は敵か味方か分かり辛く、(敵側であっても)どちらとも取れる予測不可能な行動や台詞を行う場合も多い。読者への説明やチュートリアルを兼ねている場合もあり、割と使い勝手が良いことも。
いずれの場合においても、時間差で実態が分かるものがほとんど。謎に見合った壮絶な過去や経歴・特殊能力を持っている、物語の重要な鍵を握っているケースも少なくない。
その他
- 単純に作者の遊び心で登場する、何の脈絡もないキャラの場合もある。
- 主要人物やその親・師匠が変装し、謎の人物を名乗っている場合もなくはない。
- 読者側にはバレバレであるため、「一体どこの(名前)なんだ…」ネタにされることも。
謎の人物をそのまま説明してしまうとネタバレになるため要注意。