概要
神奈川県足柄上郡山北町谷ケにあるJR東海御殿場線の駅。駅番号はCB07。
一般鉄道に限定すれば神奈川県最西端の駅となっており、御殿場線の駅では最も利用者が少ない駅となっている。
丹沢湖・中川温泉方面への玄関口であり、同方面へ向かうバスが駅前を経由している。
歴史
1907年に出来たの信号場を、近隣住民の要望により1947年7月に駅に格上げし開業した。
開業当初は薪や炭を発送する駅としても機能していた。
1971年に荷物扱いを廃止。
かつては急行あさぎりの停車駅だったが、1991年3月の特急格上げより通過駅になる。
2000年に駅舎を建て替える。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
無人駅となっている。
2つのホームは構内踏切で結ばれる。
駅舎は神奈川県道76号山北藤野線側にある。
裏手には国道246号が通っているが、こちら側に出入り口はない。
利用状況
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は111人である(山北町統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 147人 | 294人 |
2009年(平成21年)度 | 138人 | 276人 |
2010年(平成22年)度 | 129人 | 258人 |
2011年(平成23年)度 | 112人 | 224人 |
2012年(平成24年)度 | 117人 | 234人 |
2013年(平成25年)度 | 108人 | 216人 |
2014年(平成26年)度 | 101人 | 202人 |
2015年(平成27年)度 | 116人 | 232人 |
2016年(平成28年)度 | 103人 | 206人 |
2017年(平成29年)度 | 111人 | 222人 |
隣の駅
その他
- 無人駅のため、繁忙日は精算による遅延が多く、ワンマン列車に車掌が乗務して対応することがある。