概要
愛知県豊明市阿野町明定にある名古屋鉄道本線の駅。駅番号はNH22。
駅南東側に豊明検車区があり、当駅折り返し列車も多い。
市名を関しているので市の玄関口と思われがちだが、その機能は西隣の前後駅にある。
市の中心である市役所などは当駅が近いものの、市役所方面のバスは前後駅から発着している。
駅構造
島式3面6線の地上駅で、橋上駅舎を持つ。
現在は無人駅。
隣の前後駅が島式2面4線化されるまでは、新安城駅~鳴海駅間で唯一、待避線がある駅だった為、多くの普通列車が急行や特急を待避していた。
前後駅開業後は、前後駅での待避が基本となり、当駅で待避する列車の待避時間も短縮された。
今後、知立駅高架化後は、当駅は三河線は知立駅から出て初めての待避駅になる予定。
普通と準急に加え、毎時2回程度運行されている西尾線直通の急行も停車する(それ以外の急行はほとんどが通過)。
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 名古屋本線 | 下り | 金山・名古屋方面 |
|
3・4 | 名古屋本線 | 下り | 金山・名古屋方面 | 3番のりばは待避線。 |
5・6 | 名古屋本線 | 上り | 知立・東岡崎・豊橋方面 | 6番のりばは待避線。 |
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は5,144人である(令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)より)。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年) | 3,883人 |
2009年(平成21年) | 3,872人 |
2010年(平成22年) | 4,062人 |
2011年(平成23年) | 4,122人 |
2012年(平成24年) | 4,373人 |
2013年(平成25年) | 4,583人 |
2014年(平成26年) | 4,625人 |
2015年(平成27年) | 4,879人 |
2016年(平成28年) | 5,000人 |
2017年(平成29年) | 5,207人 |
2018年(平成30年) | 5,225人 |
2019年(令和元年) | 5,144人 |