プロフィール
出身 | 兵庫県神戸市北区 |
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生年月日 | 1996年12月27日 |
身長 | 180cm |
体重 | 74kg |
投球 | 右投げ |
打撃 | 左打ち |
守備位置 | 外野手 |
プロ入り | 2018年ドラフト3位 |
経歴 |
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概要
小学校から野球を始める。
社高校で投手から野手に転向。1年時は2年先輩の近本光司とチームメイトだった。立命館大学を経て、2018年のドラフト会議では東北楽天ゴールデンイーグルス、福岡ソフトバンクホークス、読売ジャイアンツ、阪神タイガースが1位で競合し、楽天が交渉権を獲得して入団した。背番号は7。
2019年(1年目)から外野手のレギュラーに定着。5月8日のソフトバンク戦で7点差を逆転するサヨナラタイムリーを記録し、5月の月間サヨナラ賞を受賞。1年目は124試合に出場した。オフに鈴木大地がFAで移籍してきたことにより、背番号を8に変更した。
2021年にはリーグ3位の8補殺を記録したことでゴールデングラブ賞を初受賞した。ここから3年連続でゴールデングラブ賞を受賞している。
2024年には打撃面でも大きく成績を伸ばし、ゴールデングラブ賞に加え、最多安打、ベストナインに輝く。シーズン後、プレミア12で侍ジャパンメンバーにも選出された
よく名字の辰己を辰巳と間違えられるため、YouTubeに注意喚起の動画が投稿されている。
私生活では悪妻問題を報じられるなど苦難を経験している(参考)。
パフォーマンス
2021年から毎年ゴールデングラブ賞に選ばれており、以降ゴールデングラブ賞で登場する度に破天荒な格好で登場することが恒例となっている。
2022年:金ピカのジャケット
2023年:上下真っ白のスーツ。本人曰く「新郎」とのことで、ドレス姿のリカちゃん人形まで持参。
2024年:上下金色のスーツ+本人も顔を金色に塗り、全身金色に。
また、その前日のNPBアワードでは最多安打・特別賞・ベストナインで登場する度に江戸時代の侍衣装(ちょんまげ姿)・ヨーロッパの殺人鬼・戦国時代の甲冑姿とそれぞれ全く異なる姿で登場している。
2024年の侍ジャパンではヒットパフォーマンスやテレビのオーダー演出で一人だけドヤ顔と異彩を放った。一方、決勝の台湾戦を前に「負けたら投手に転向する」、「未来から来ました。優勝おめでとう」と半ば相手を軽んじているようにも見える発言をしており、台湾でも取り上げられてしまう。
しかし、決勝戦で侍ジャパンは台湾に完敗。投手転向発言と試合前の優勝おめでとう発言は真っ先にやり玉にあげられ、発言を撤回するなど大恥をかくことになった(ただし、その翌日に上記の奇抜な姿で登場しているため、反省していないどころか「無敵の人になってしまったのでは」と心配される)。
こういった奇抜なパフォーマンスは本人曰く「これをきっかけに野球に興味を持ってもらえるならば」という考えのもとで行われている。
同じく現役時代に派手なパフォーマンスでパリーグを盛り上げた新庄剛志からは「結果を残してやってるので全然いいと思う。こういったパフォーマンスをやることで自分にもプレッシャーをかけている」と理解を示されている。